2023.06.12

滋賀レイクスが前山形の田原隆徳を獲得…「最短B1復帰に全力を尽くします」

山形から滋賀への移籍が決まった田原 [写真]=B.LEAGUE
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 滋賀レイクスは6月12日、山形ワイヴァンズから自由交渉選手リストに公示されていた田原隆徳と、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 北海道出身で現在29歳の田原は、181センチ85キロのポイントガード。Bリーグが開幕した2016年にレバンガ北海道の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、その後は栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)、大阪エヴェッサ群馬クレインサンダーズでプレー。山形加入2年目となった2022-23シーズンは、自己最多の55試合に出場し、1試合平均8.2得点2.1リバウンド2.8アシストをマークした。

 今回の発表に際して、田原は「山形ワイヴァンズで過ごした2シーズンは私にとって素晴らしく成長できたシーズンでした」と、ブースターも含む山形の関係者へ感謝を示しつつ、「滋賀レイクスの1シーズンでのB1復帰への熱い気持ちに心打たれました。滋賀レイクスの最短B1復帰に全力を尽くします。本来いるべき場所へ必ず行きましょう」と、両クラブの公式HPを通じてコメントを寄せた。

 また、滋賀の原毅人GMは「昨季から継続となる柏倉哲平選手、キーファー・ラベナ選手、野本大智選手というレイクスが誇るガードトリオに田原選手が加わることで、ゲームの主導権を握るバックコートラインナップがより強固になったと確信しております」と語り、田原の活躍に期待を寄せた。

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