2023.06.27

元東京Zの岡島和真、山形に特別指定選手兼通訳として加入決定「B1昇格を目指して」

山形への移籍が発表された岡島和真[写真]=B.LEAGUE
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 B3に降格したアースフレンズ東京Zは6月27日、岡島和真が2022-23シーズン限りで退団し、B2の山形ワイヴァンズに特別指定選手兼通訳として移籍することを発表した。

 静岡県出身で現在19歳の岡島は、171センチ76キロのポイントガード。オーストラリアのレイクランド高校へ進学し、帰国後に三遠ネオフェニックスU18へ加入。「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」ではベスト4進出を果たすなどの実績を残し、2022年、当時18歳ながら東京Zへ入団した。今シーズンは、46試合の出場で1試合平均2.9得点0.8リバウンド1.2アシストを記録した。

 今回の発表に際して、岡島は「このたび、山形ワイヴァンズに移籍することになりました。まず結果が残せず、このチームを降格させてしまったことを本当に申し訳なく思います。思わしくないチーム状況でも、降格が決まったあとでも、最後まで応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。このチームでプロキャリアを始められたこと、18歳だった私を受け入れてくれたことなど、感謝してもしきれないことがたくさんあります。今後のクラブの発展を願っています」と東京Zの公式HPでコメント。

 また、移籍先である山形の公式HPでは「今回このすばらしいチームでプレーする機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝を申し上げます。2023-24シーズンは特別指定として、チームに勢いを与えられるように頑張ります。また通訳業務も担当させていただくので、チームが円滑にコミュニケーションを取れるように努めさせていただきます。ともにプレーオフ進出、B1昇格を目指して頑張っていきましょう」と意気込みを述べた。

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