2023.06.21

アルティーリ千葉が連日3名の残留発表…大崎裕太は背番号「16」に変更

A千葉との契約継続が発表された(左から)大崎、小林、岡田 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 アルティーリ千葉は6月21日、岡田優介小林大祐大崎裕太の3選手と2023-24シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 元日本代表の実績も持つ岡田は、9月に39歳の誕生日を迎えるベテランシューティングガード。2016年のBリーグ創設後は京都ハンナリーズ(B1)とアースフレンズ東京Z(当時B2)でプレーし、A千葉加入2年目だった2022-23シーズンは、28試合の出場で1試合平均4.7得点の成績だった。

 小林は現在35歳のシューティングガード。岡田と同じく2021年に当時B3のA千葉へ加入し、在籍3年目に突入する。2022-23シーズンは50試合に出場し1試合平均5.4得点。プレーオフでは出場7試合のうち4試合で2桁得点をマークした。

 大崎は現在29歳のポイントガード兼シューティングガード。移籍1年目だった2022-23シーズンは49試合に出場し、1試合平均2.9得点1.6リバウンド1.8アシストをマークした。今回の契約継続に加え、新シーズンからは心機一転、背番号を「19」から「16」に変更することも決まった。

 A千葉は前日20日にも杉本慶ら3名との契約継続を発表しており、2日間で6名の残留が決定。今回契約継続が発表された選手のコメント一覧は以下の通り。

岡田優介
「2023-24シーズンもアルティーリ千葉でプレーができることを大変光栄に思います。クラブにはこの2年で積み上げてきた土台があります。最高の会場で後押ししてくれるファンの皆さんのパワーもあります。あと一歩のところでつかめなかったB1昇格への切符を、新シーズンで必ずつかみ取ります。その自信があります!3年目のシーズンもどうぞよろしくお願いいたします」

小林大祐
「目標に掲げていたB2優勝、B1昇格。今年の敗戦により有言実行できなかった悔しさは一生忘れることはないと思います。この悔しさを晴らすため、来年こそは!なんてことは言いません。相手をリスペクトし、自分自身を信じ、我々を信じてくれるファンのことを愛し、一歩一歩着実にステップアップする!その先が頂へと続いてくれるものだと改めて感じさせられたシーズンでした。皆様、来年に向けて準備はできていますか?我々は準備できています。是非一緒に頂へ、一歩一歩着実に進んでいきましょう!千葉一丸。最高の1年にしましょう!遅れましたが、来シーズンもよろしくお願いします」

大崎裕太
「2023-24シーズンもアルティーリ千葉という素晴らしいクラブでプレーできることをとてもうれしく思います。初めての移籍を経験し、少しずつチームのバスケットを理解し、体現するべく、努力してまいりました。来シーズンは必ずB1に昇格し、悔しい思いを晴らせるよう、引き続きボールプッシュやプレッシャーディフェンスでチームを盛り上げ、勝利に貢献していきたいです。4000名を超えるあの会場の光景は今でも鮮明に覚えています。ファンの皆さんの声援がとても力になったので、来シーズンもぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」

BASKETBALLKING VIDEO