2023.05.11

チャンピオンシップ目前、島田チェアマンとバスケ大好き東島アナが語るBリーグが作る「音の魅力」とは…

『島田のマイク』第132回が公開
バスケ情報専門サイト

 5月11日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第132回が配信。前回に引き続きニッポン放送の東島衣里アナウンサーをゲストに迎え、チャンピオンシップを目前に控えたBリーグの魅力や、ラジオ愛溢れる島田チェアマンがラジオについて思い出を振り返った。

 Bリーグ発足当初よりリポーターを務めBリーグ観戦を趣味とする東島氏は、Bリーグの魅力を「音」と語る。会場内に響き渡る音響や、誰でも学生時代に馴染みのあるシューズの擦れる音など、普段音で伝える職業ならではの視点でBリーグ観戦を楽しんでいるようだ。

 また、女性ならではの視点からBリーグ観戦は「デートにもおすすめ」と話す。室内競技であることにより天候に左右されないことや、日焼けを気にせずおしゃれを楽しみながら来場できることをその理由に挙げた。また、バスケならではの距離の近さや、ファイナルにかけて高まる熱量が作る「会場の空気感」も楽しみの1つと語った。

 島田チェアマンはチャンピオンシップを目前に控えた今、会場の空気感は「ファンのインセンティブ」であると話し、上位チームがホームコートアドバンテージを得られるのはブースターの与える影響の大きさがあることを挙げ、「選手たちの雰囲気を作るのも会場の声」と声出し応援の解禁された今シーズンのCSに注目をしている様子だ。「選手とファンが一緒に勝ちに行く」これがバスケの魅力であると語った。

 また東島氏は選手の歴史やバックグラウンドを知ることで選手自身を知ることができ、「一層応援したくなる」と選手にぜひラジオに出演してほしいと声を弾ませた。自身をラジオっ子であったと話す島田チェアマンは選手のラジオ出演は「素の選手を知ることができる」と話す。

 学生時代は夜更かしをしてラジオを聴き、ハガキ職人だったと話す島田チェアマン。SNSが普及した今も番組へハガキでお便りを募集するのは「ハガキの温かさが良い」と話す。東島氏は「ステッカーはラジオ好きならではのプレゼント」とこの番組の作る温かさに共感した。島田チェアマンはとんねるずのラジオを聴いて学生時代を過ごしたことで、バスケットボールを通じて一緒に仕事をすることに憧れていることを明かし、「今年こそは年末の特番(とんねるずのスポーツ王)に呼んでほしい」と強く思いを寄せているようだ。

BASKETBALLKING VIDEO