2023.06.01

今井麻椰さんが島田チェアマンとともにファイナルを総括「人の心を動かす試合だったと思います」

『島田のマイク』第135回が公開
バスケ情報専門サイト

 6月1日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第135回が配信。今井麻椰さんをゲストに招き、千葉ジェッツvs琉球ゴールデンキングスによる「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」などについてのトークを展開した。

 27日に行われた第1戦ではダブルオーバータイムに及ぶ大接戦。琉球が96-93で初戦を制すと、翌日の第2戦も88-73で白星を手にし、7シーズン目にしてBリーグ初優勝を達成した。

 今井さんは「グッとくるものがありました。初めてバスケットボールを見た方もそう言っていました。人の心を動かす試合だったと思います」と、死闘となった第1戦を回顧。初戦を終えた時点で、第3戦までもつれ込むことを予想していたというが、「(千葉Jを)上回る力が琉球にはありました」と振り返った。

 島田チェアマンも「琉球が第1戦を取ったことで千葉Jがやり返し、第3戦目がすごい試合になって、どちらかが勝つ感じ」と見ていたが、「今シーズン、一度も連敗をしていない千葉Jが第2戦目の試合早々にくるだろうと思っていました。実際にきていましたが、それを上回る琉球の圧というか、勝ちたいという思いがすごかったです」と琉球の戦いぶりを称賛した。

 声出しが解禁された今ファイナルでは、両チームのファンによる応援も目立った。島田チェアマンから会場の雰囲気について聞かれた今井さんは「やっぱり違いますよ。声出しが解禁されたレギュラーシーズン後半戦から雰囲気が違うなと。会場に行くたびに感じていました。チャンピオンシップは声があってからこそじゃないですか」とコメント。島田チェアマンも1万人を超える観客の後押しに「あれだけの声援はすごいですよね」と続けた。

 島田チェアマンは試合会場で現地レポートに挑戦。日本バスケットボール協会(JBA)技術委員会委員長の東野智弥氏がたまたま居合わせたようで、臨場感が伝わるレポートも紹介された。

 今井さんは試合後、シャンパンファイトのレポーターも担当。島田チェアマンから「あれ、酔っ払うんですか?」と聞かれると、「酔うんですよ、それが。帰りはフラフラなんです。(飲んでなくても)皮膚から入ってくるんです」と意外な苦労を明かした。

B2の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO