2023.05.29

島田慎二チェアマンが2022-23シーズン閉幕の挨拶「一体感のあるアリーナを取り戻せた」

2022-23シーズンが閉幕し、島田チェアマンがコメントを発表(写真はファイナル第2戦のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは5月27日、28日に横浜アリーナで開催された「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」をもって2022-23シーズンの全試合が終了した。

 28日に行われたファイナル第2戦では、Bリーグ史上最多入場者数となる1万3657人が来場(立見指定券含む有効席数1万3719席、着券率99.5パーセント)。また、2022-23シーズンの総入場者数は322万7531人と、これまでの最多記録である2018-19シーズンの259万3217人を大きく上回り、こちらもBリーグ史上最多の来場者数を記録した。

 チェアマンの島田慎二氏はシーズン終了の発表に際し、リーグをとおして以下のようにコメントしている。

琉球ゴールデンキングス千葉ジェッツの選手、スタッフの皆さん、素晴らしい試合を見せていただき、ありがとうございました。琉球ゴールデンキングスの皆さん、そして沖縄の皆さん、優勝おめでとうございます。接戦をものにするチームの姿から、タイトルに懸ける気持ちの強さと、昨年のファイナルでの悔しい思いを共有されたクラブ、ファン、地元の皆さまの団結の力を感じました。

 2022-23シーズンもwithコロナの中でスタートしましたが、シーズン中に大声での応援観戦が解禁となったことで一体感のあるアリーナを取り戻すことができました。お客さまの声援に、選手たちも大いに後押しされたことと思います。5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことも受け、来シーズンはさらに多くの方にご来場いただき、エキサイティングなアリーナ観戦を味わっていただきたいと考えています。

 また、2023-24シーズンから、将来構想における全ディビジョンのライセンス審査の対象シーズンとなります。全国各地のクラブが、それぞれの地域性や中長期計画を踏まえながら、入場者数・売上を伸ばすべく、これまで以上に工夫と努力をして取り組むことになります。ファンの皆さま、パートナー・行政をはじめとするステークホルダーの皆さまには、日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、引き続き温かいサポートを賜りますよう、よろしくお願いいたします」

2022-23シーズンは琉球ゴールデンキングスの優勝で幕を閉じた[写真]=B.LEAGUE

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