2023.06.08

秋田ノーザンハピネッツが熊谷航に続く新戦力として赤穂雷太を獲得…2年契約

秋田と2024-25シーズンまでの2年契約を結んだ日本代表候補の赤穂 [写真]=B.LEAGUE
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 秋田ノーザンハピネッツは6月8日、赤穂雷太との2023-24シーズン選手契約が合意に達したことを発表。2024-25シーズンまでの2年契約だという。

 現在24歳の赤穂は、196センチ94キロの体格を誇るシューティングガード兼スモールフォワード。青山学院大学3年次の2020年1月に特別指定選手として横浜ビー・コルセアーズでデビューを飾り、2020-21シーズンから2シーズンにわたって千葉ジェッツでプレーした。2022-23シーズンに横浜BCへ復帰すると、レギュラーシーズンは55試合の出場で1試合平均4.2得点2.2リバウンド1アシストを記録し、「日本生命B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」では4試合すべてに先発出場。7日に契約満了に伴う退団が発表されていた。

 同選手はクラブを通じて「素晴らしいファンの皆さんの前でプレーできることをすごくワクワクしています。自分の強みを出してチームに貢献できる様に精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、クラブは赤穂について次のように評価した。

「赤穂選手は次世代のオールラウンダー選手です。若手ながら3年連続チャンピオンシップ(CS)でプレーしています。千葉ジェッツ在籍時にはリーグ優勝も経験し、『常勝チーム』を知る選手でもあり、今シーズンは横浜ビー・コルセアーズではスターターとしてCSセミファイナルへの進出に貢献しました。196cmの高身長ながら機動力があり、ハンドリングにも長けており、インサイドもアウトサイドもプレーできる器用さを持っています。またディフェンスではそのサイズとこれまでの経験からポイントガードからフォワードの外国籍選手までマッチアップができる多彩なディフェンスを遂行することができ、秋田のディフェンススタイルのバリエーションを広げてくれる選手になることができます。新たに加わる熊谷選手と同じく、今回の日本代表候補に選出されている若手ホープであり、新天地の秋田でリーグを代表する選手に成長していくことを期待しています」

 なお、秋田は8日時点で赤穂のほか、信州ブレイブウォリアーズでプレーした熊谷航の加入を発表している。

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