日本代表候補の赤穂雷太、契約満了で横浜ビー・コルセアーズ退団「ビーコルブースターは日本一」

1シーズンで横浜BCを退団することが決まった赤穂雷太 [写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　横浜ビー・コルセアーズは6月7日、赤穂雷太が契約満了に伴い退団することを発表した。

　現在24歳の赤穂は、196センチ94キロの体格を誇るシューティングガード兼スモールフォワード。青山学院大学3年次の2020年1月に特別指定選手として横浜BCに加入し、翌シーズンから2シーズンにわたって千葉ジェッツでプレーした。2022－23シーズンに横浜BCへ復帰すると、レギュラーシーズンは55試合の出場で1試合平均4.2得点2.2リバウンド1アシストを記録。「日本生命B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022－23」では4試合すべてに先発出場し、同4得点1リバウンドをマークした。また、「第19回アジア競技大会」に向けた男子日本代表候補にも選出された。

　同選手はクラブを通じて「まずはじめに、横浜ビー・コルセアーズのファン・ブースターの皆さま、パートナーの皆さま、チーム関係者の皆さまに感謝いたします。今シーズンで退団することになりました。アウェーでもホームのような熱いブーストをしてくれるビーコルブースターは日本一だと思います。今シーズン、チームとして新しい歴史をつくることができたのは間違いなくブースターの力が大きかったです。この決断をするにあたり悩みましたが、自身のさらなるステップアップのために1シーズンと短いですが退団します。自分自身、さらに成長した姿を見せられるように頑張りますので、チームは離れますが応援してくれると嬉しいです。今シーズンありがとうございました」とコメントした。

　なお、赤穂選手は移籍先が決まっているようで、Bリーグの自由交渉選手リストには公示されない。

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