2023.06.29

ケビン・ジョーンズ、国内4チーム目の新天地は京都ハンナリーズ「私がいたいと思った場所」

サンロッカーズ渋谷から京都ハンナリーズへ移籍することが決まったジョーンズ [写真]=B.LEAGUE
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 京都ハンナリーズは6月29日、Bリーグの自由交渉選手リストに掲載されていたケビン・ジョーンズと2023-24シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 現在33歳のジョーンズは、203センチ116キロのパワーフォワード。2012-13シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでキャリアを始めると、Dリーグ(現Gリーグ)、フランス、セルビア、ロシア、スペインのクラブを渡り歩いた。2018-19シーズンに琉球ゴールデンキングスへ加入。アルバルク東京で2シーズンを過ごしたのちサンロッカーズ渋谷へ移籍すると、在籍2シーズン目となった2022-23シーズンは1試合平均16.3得点7.4リバウンド1.7アシストの活躍を見せた。

 同選手、松島鴻太代表取締役社長、渡邉拓馬ゼネラルマネージャー、ロイ・ラナヘッドコーチはクラブを通じて、次のようにコメントした。

「京都が築き上げようとしている素晴らしいプログラムに入ることをとても嬉しく思っています。ラナ・コーチと一回話しただけで、ここが今年私がいたいと思った場所だとわかりました」(ジョーンズ)

「Bリーグでも素晴らしいキャリアを誇るケビン・ジョーンズ選手の加入を心から嬉しく思うと同時に、この若く可能性に満ちたクラブでのプレーを決断してくれたことに心から感謝致します。昨年打ち立てた1試合50得点の爆発力、若い選手達の素晴らしい見本になれるプロフェッショナルとしての姿勢、リーダーシップや人間性に大いに期待をしています。ジョーンズ選手が京都で過ごすシーズンが素晴らしい経験、思い出となるようにクラブは彼を支え、共に登ります!」(松島代表取締役社長)

ケビン・ジョーンズ選手の加入を、心より嬉しく思います。日本でのキャリアも長く、どのチームでもチームメイトからリスペクトされるキャラクターに加え、ハードワーカーで繊細なシュートタッチと走れる身体を持つケビンは、必ず京都とロイHCのスタイルにフィットするでしょう。チャールズ・ジャクソンとのコンビも楽しみであり、マシューや日本人選手たちとの相性も抜群だと思います。ファンの皆さん、ケビンの笑顔を見に是非会場まで足を運んで下さい。よろしくお願い致します」(渡邉GM)

ケビン・ジョーンズがハンナリーズにくることによって、また素晴らしい日になりました!ケビンはNBA、ユーロリーグでプレーし、現在はBリーグで何シーズンも大きなインパクトを残しています。彼の性格と経験は我々のチームにとても適しています。ケビンは国際的なバスケットボール界で最高のオールラウンド・パワーフォワードの1人であり、彼自身も世界最高の都市の1つである京都のハンナリーズでプレーできることをとても楽しみにしています。ハンナリーズが今日より良いチームになっているのは、ケビン・ジョーンズが大きな理由です。私たちは共に登ることを楽しみにしており、Bリーグのベストな選手たちが京都ハンナリーズに加わってくれることをとても楽しみにしています。ハンナリーズファンやブースターのみなさんは、京都が最高の選手たちがプレーしたいと思う場所になっていることを誇りに思うべきであり、ハンナリーズを代表してプレーすることに興奮しています」(ラナHC)

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