名古屋ダイヤモンドドルフィンズは7月14日、古賀森人が練習生として加入し、トップチームの活動に参加することを発表した。

　現在25歳の古賀は、190センチ84キロのスモールフォワード。地元の横浜高校から東洋大学に進学し、2021－22シーズンに岐阜スゥープスでキャリアを始めた。2022－23シーズンは出場した51試合に先発。1試合平均10.9得点2.3リバウンド1.7アシストを記録した。

　同選手は両クラブを通じて次のようにコメントした。

「まずは練習生という機会とチャンスを与えてくださった梶山GMと全ての関係者に感謝いたします。僕にとっては全てがためになることばかりです。チーム内に日本代表級のメンバーが多くいる中で技術を吸収して成長していけたらと思っています。日々努力していきます！よろしくお願い致します」（名古屋Dでのコメント）

「僕のプロキャリアは岐阜から始まりました。最初は仕事をしながらバスケをしていました。2シーズン目にはプロ契約をしてもらいました。岐阜スゥープスをB2に上げるモチベーションでずっと闘っていましたが、シーズンを闘っていく中で自分に自信がつき、上のカテゴリーでやりたいという気持ちが段々強くなりました。今回、名古屋ダイヤモンドドルフィンズさんから練習生の機会を頂きました。岐阜スゥープスと共に成長していくか、B1のレベルで揉まれながら成長していくかを最後まで考えましたが、やはり選手人生が短い中で、早くB1でプレーしたいという気持ちが強くありました。決して岐阜スゥープスが嫌になったから出て行くのではなく、自分のバスケがどれだけ通用するのか試したくなり、移籍という決断を致しました。2022-23シーズン、岐阜スゥープスをB2にあげることが出来ず申し訳ありませんでした。ですが、2023-24シーズンの岐阜スゥープスは今までで最高のメンバーが集まります。僕もこれからは『いちSWOOPY』として応援していきます。最後になりますが、今まで応援いただき本当にありがとうございました！岐阜のブースターは間違いなくB3リーグ最強です！僕も名古屋ダイヤモンドドルフィンズで頑張りますので、皆様、どうかこれからも応援よろしくお願いします。Go swoops !」（岐阜でのコメント）