2023.09.08

千葉Jが前京都のトビンマーカス海舟と契約合意…ロスター決定後に“13人目”の補強

昨季は京都でプレーしたトビン[写真]=B.LEAGUE
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 千葉ジェッツは9月8日、京都ハンナリーズから自由交渉選手リストに公示されていたトビンマーカス海舟と、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 トビンはアメリカ出身で日本国籍を持つ22歳。198センチ93キロのスモールフォワードで、新天地での背番号は京都時代と同じ22番に決まった。

 ハワイのメリノール・ハイスクールを卒業後、ネブラスカ州にあるマクック・コミュニティ・カレッジを経て、2021年に特別指定選手として滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)に入団。京都へ移籍した昨シーズンは、B1のレギュラーシーズン21試合に出場し、1試合平均1.0得点0.7リバウンド0.1アシストの成績だった。

 新シーズンの所属先が決まったトビンは「千葉ジェッツでプレーする機会を頂いて心から感謝です。ファンの皆さんにお会いできるのを今から楽しみにしています。僕のベストを尽くすことを約束します」と、千葉Jを通じてコメントした。

 千葉Jの池内勇太ゼネラルマネジャーは、7月末に新シーズンに臨むロスター12名を発表していたが、東アジアスーパーリーグ参戦による過密日程の対策や、原修太の手術実施、新規外国籍選手の合流遅れなどの背景から、今回13人目の選手を加えることになったと説明。ここ数週間に渡ってトビンがチーム練習に参加していたことも明かし、「ロスター決定前から探しておりました日本人ビッグマンのポジションとしてチームの戦術にもアジャストし、貢献してくれると期待しております」と新戦力の活躍を願った。

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