2023.10.25

SR渋谷が敵地で横浜BCに快勝…河村勇輝19得点も“W杯日本代表対決”はホーキンソンに軍配

W杯日本代表としても活躍していたホーキンソンと河村[写真]=B.LEAGUE
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 10月25日、各地でB1リーグの第4節が開催され、サンロッカーズ渋谷が横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 第1クォーターは「FIBAワールドカップ2023」の日本代表としても活躍したジョシュ・ホーキンソンがジャンプショットで先取点を挙げると、さらに3ポイントも沈めSR渋谷が22-13とリード。横浜BCは同じく日本代表の河村勇輝がノールックアシストを披露するなど食い下がったが、9点ビハインドで最初の10分を終えた。

 第2クォーターは両チームなかなか得点を伸ばせない時間が続いたものの、SR渋谷は田中大貴ジェフ・ギブス、ホーキンソンとベンドラメ礼生らが流れるようなパス交換を見せながら、39-25とリードを広げた。

 ハーフタイム明けの第3クォーターもSR渋谷ペースの流れは変わらず、アンソニー・クレモンズが連続3ポイントを沈めるなど、SR渋谷の面々が代わる代わる躍動。

 59-41で突入した最終第4クォーターも、SR渋谷は堅守で主導権を渡すことなく、最終スコア83-60で快勝。横浜BCは3ポイント成功率26パーセントと最後まで長距離砲の精度が上がらなかった。

 今シーズン2勝目(5敗)を挙げたSR渋谷は、河村とマッチアップしていたキャプテンのベンドラメがゲームハイの23得点をマークし、クレモンズが20得点、ホーキンソンが16得点12リバウンドのダブルダブルを達成。

 横浜BCは平日開催ながらホームゲーム過去最多5340人(速報値)のファンが駆けつけたが、前節の琉球ゴールデンキングス戦から2連敗(3勝4敗)。河村は30分10秒の出場でチーム最多19得点6アシスト2スティールの成績だった。

■ 試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 60-83 サンロッカーズ渋谷
横浜BC|13|12|16|19|=60
SR渋谷|22|17|20|24|=83

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