2023.11.09

味方も酔いしれる超絶美技「打つ方のプレッシャーえぐい」好調A東京がファン魅了

笑顔でチームメートとタッチをかわすメインデル[写真]=B.LEAGUE
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 開幕から好調が続くアルバルク東京。11月8日に国立代々木競技場第二体育館で行われた第7節・茨城ロボッツ戦では、ファンを魅了する華麗なプレーも飛び出した。

 11点リードで迎えた第3クォーター残り4分、左ウイングでボールを受けたレオナルド・メインデルがゴールへアタックする素振りを見せるや、左コーナーで待つ安藤周人へ、自身の背後を通すバックビハインドパスを披露。フリーでボールを受けた背番号9は、迷いなく3ポイントシュートを決めきり、ブースターの大歓声を浴びた。

 メインデルのお膳立てを受けた安藤は、試合後に自身のXアカウント(@ahhhhhh613)を更新し、一連の華麗なプレーを収めた映像の投稿を引用する形で、「すごいオシャレなパスすぎるし 会場のどよめきすごかったし 打つ方のプレッシャーえぐい わら 決まってよかった」と、絵文字も交えながら投稿。味方の美技に酔いしれながらも、無事に得点へと結びつけられた安堵感が入り交じるシューターの率直なポストに、すかさずファンは「いいね」で反応している。

 今シーズンの安藤は、試合途中からの出場が増えているものの、ここまで1試合平均8.3得点、3ポイント成功率40.4パーセントと役割を果たしており、ブラジル代表でもある新外国籍選手のメインデルも平均13.3得点4.9リバウンド2.6アシスト、同43.6パーセントと好調だ。

 各選手が躍動しているアルバルク東京は、8日の茨城戦を79-60で勝利し8連勝(11勝1敗)。第2節・宇都宮ブレックスとの第2戦以降は黒星なく、地区首位の勢いを感じさせる戦いを続けている。

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