2024.02.02

川崎ブレイブサンダースが3×3U23代表の益子拓己と契約締結…8月から練習参加「感謝の気持ちを忘れずに」

昨シーズンは京都でプレーした益子拓己 [写真]=B.LEAGUE
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 川崎ブレイブサンダースは2月2日、益子拓己と2023-24シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

 現在23歳の益子は、186センチ80キロのシューティングガード。祐誠高校、拓殖大学を経て、2022-23シーズンは特別指定選手として京都ハンナリーズで11試合に出場した。今シーズンは8月から川崎の練習に参加していた一方、9月には3×3U23日本代表として「FIBA 3×3 U23ワールドカップ 2023」に参戦した。

 クラブは益子について「切り替えの早いトランジションと、確率の高い3Pシュートが持ち味で、常にチームファーストを考えプレーできる選手」と説明。同選手はクラブを通じて、次のようにコメントした。

川崎ブレイブサンダースの選手として契約することが出来て嬉しい気持ちしかありません。京都で特別指定選手としてプレーしたことはありますが、プロ選手としてのキャリアのスタートなので嬉しい気持ちと試合に出て貢献できるのか不安な気持ちと半々です。約6か月トップチームの練習に参加させてもらい、バスケットを続けられたのもチームメイトやスタッフなどのサポートのおかげだと思っています。それがなければバスケットをすることが出来ない状況だったので、これからも感謝の気持ちを忘れずにプレーしたいと思います」

 なお、川崎は19勝15敗で中地区4位。3日、4日の第21節では京都ハンナリーズと対戦する。

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