2024.05.11

松山駿が3ポイント5本、計33得点の大爆発…越谷がA千葉とのオーバータイムを制す/B2プレーオフ

松山(中央)は高確率にゴールを沈め33得点の活躍[写真]=B.LEAGUE
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 5月11日、「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2023-24」セミファイナルが開催され、越谷アルファーズ(東地区2位)が敵地の千葉ポートアリーナでアルティーリ千葉(東地区1位)との第1戦に臨んだ。

 越谷は松山駿ジャスティン・ハーパーの3ポイントシュートでスタートを切り、22-25の3点ビハインドで最初の10分間を終える。第2クォーターは中盤まで互角の戦いを繰り広げつつ、LJ・ピークや松山らの個人技で越谷が一歩抜け出し、49-41の8点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターではA千葉に点差を詰められ、70-70の同点で迎えた最終クォーターでは勝負が決まらず、試合はオーバータイムに突入する。延長では残り1分半に3点ビハインドとされた越谷だったが、松山が4本のフリースローを決めて逆転に成功すると、土壇場でピークが3ポイントを炸裂。そのまま越谷が逃げ切り、最終スコア97-93で勝利を収めた。

 ファイナル進出まであと1勝に迫った越谷は、松山が3ポイント5本を含む33得点5アシストの大爆発でチームをけん引。ピーク、アイザック・バッツもともに18得点を挙げ、大接戦を制する原動力となった。一方、悔しい黒星となったA千葉はブランドン・アシュリーが19得点12リバウンド、前田怜緒が13得点8アシスト5リバウンドをマークしている。

■試合結果
アルティーリ千葉 93-97 越谷アルファーズ(@千葉ポートアリーナ)
A千葉|25|16|29|14|9|=93
越谷|22|27|21|14|13|=97

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