香川ファイブアローズは9日、谷口光貴と2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
奈良県出身で現在28歳の同選手は、187センチ85キロのシューティングガード兼スモールフォワード。2015年に中央大学から東芝ブレイブサンダース神奈川（現川崎ブレイブサンダース）へ加入し、2019年に滋賀レイクスターズへ移籍。今シーズン途中に期限付き移籍で香川へ入団し、23試合の出場で267得点（平均11.6得点）62リバウンド（同2.7リバウンド）を記録した。
谷口は発表にあたり、以下のとおりコメントしている。
「様々な想いがあったこのオフシーズンですが、香川をプレーオフ、B1昇格、B2優勝へと導ける選手になりたいとチャレンジすることに決めました。自身のキャリアに息を吹き返す機会を与えてくれた香川で、新たな1ページを迎えられることをうれしく、そして楽しみに感じています。チーム、会社はもちろんのこと、スポンサー様や地域の皆様、そしてファンの皆様とともに、香川一丸となって昇格、優勝をつかみ取れるよう全力を尽くします」