仙台が荒尾岳の加入を発表…昨季は広島で36試合に出場

仙台への加入が決まった荒尾岳[写真]=B.LEAGUE

 仙台89ERSは9日、荒尾岳と2021−22シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。

 富山県出身で現在34歳の同選手は、198センチ105キロのパワーフォワード。2009年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へ入団し、千葉ジェッツ滋賀レイクスターズを経て2020年に広島ドラゴンフライズへ移籍。在籍初年度となる昨シーズンは36試合の出場で4得点(平均0.1得点)29リバウンド(同0.8リバウンド)を記録したが、シーズン終了後に自由交渉選手リストへ公示されていた。

 荒尾は加入にあたり、「クラブ、チーム、ファンの皆さまとひとつになり目標達成に向かって闘っていくことが楽しみですし、泥臭く、身体を張って闘っていきますので黄援よろしくお願いいたします!」とコメント。

 また、同クラブの志村雄彦代表取締役社長は、「派手ではない仕事でもコツコツとこなす、まさに我々が掲げる“Grind!!”を体現してくれる選手です!」と紹介し、「優秀なスクリーナーとして、そして外国籍・帰化選手とのマッチアップでもフィジカル負けしない荒尾選手の加入で、ナイナーズのフロントラインに厚みが増しました」とコメントした。

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