JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子1回戦が12月23日に東京体育館で行われた。
前回大会ベスト4の聖カタリナ学園高校(愛媛県)は県立長崎西高校(長崎県)と対戦し、69-65の4点差で競り勝った。1年生の梅木千夏が両チームトップの20点と奮闘し、石原柚香も2ケタ得点をマークしてチームの2回戦進出に貢献した。
今大会初出場となった県立いなべ総合学園高校(三重県)は県立足羽高校(福井県)と激突。77-77で突入した5分間の延長戦で12点を加え、いなべ総合学園が89-84で接戦を制した。
U-18日本代表の赤穂ひまわりを擁する昭和学院高校(千葉県)は県立富岡東(徳島県)を寄せつけず、72-52で快勝。17点リードで迎えた第2ピリオドは10点を挙げるにとどまるも、第3ピリオドに23点、最終ピリオドに14点を重ね、20点差で白星を挙げた。赤穂は27点15リバウンドの大活躍を見せ、チームも6度目の優勝に向けて好発進した。
その他、埼玉栄高校(埼玉県)、県立旭高校(神奈川県)、龍谷富山高校(富山県)、京都精華学園(京都府)、倉吉北(鳥取県)が24日に行われる2回戦に駒を進めた。
【1回戦8試合 試合結果】
柴田女子 67-72 埼玉栄
一関学院 55-74 県立旭
慶進 45-54 龍谷富山
県立いなべ総合学園 89-84 県立足羽
鹿児島市立鹿児島女子 57-59 京都精華学園
倉吉北 63-59 県立岡豊