安城学園と大阪桐蔭が決勝進出、桜花学園と八雲学園は勝利ならず/ウインターカップ女子準決勝

 12月27日、東京体育館で「ウインターカップ2017 平成29年度 第70回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。大会5日目は、女子の準決勝2試合が行われた。

 第1試合は安城学園高校(愛知県)と八雲学園高校(東京都)による対決となった。第1クォーターに主導権を握ったのは安城学園。22-12とリードして第2クォーターへ。すると八雲学園が反撃開始。自慢のオフェンス力で徐々に点差を詰めていくのだが、前半を終えて41-36と安城学園が5点リードで折り返した。後半に入っても、点差こそ広がらずに八雲学園が食らい付くものの、安城学園からリードを奪えず、最終スコア90-85とし、安城学園が初の決勝進出を決めた。

相澤は27得点13リバウンドで安城学園をけん引[写真]=加藤夏子


 第2試合は大阪桐蔭高校(大阪府)と桜花学園高校(総体2/愛知県)のカード。この試合は竹原レイラを中心に大阪桐蔭が桜花学園をリードし、前半を終えて39-25と14点をリード。後半に入ってもリードを広げて79-54で桜花学園を下した。竹原は35得点11リバウンド4ブロックと殊勲の活躍で、大阪桐蔭を決勝進出へと導いた。

29投中17本のショットを沈めた大阪桐蔭の竹原[写真]=加藤夏子


 28日は女子の最終日。10時からは八雲学園と桜花学園による3位決定戦、12時からは安城学園と大阪桐蔭による決勝戦が行われる。

■女子準決勝試合結果
安城学園高校(愛知県) 90-85 八雲学園高校(東京都)
大阪桐蔭高校(大阪府) 79-54 桜花学園高校(総体2/愛知県)

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