7月2日にエジプトのカイロでFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017グループCの予選ラウンド第2戦が行われ、男子U19日本代表チームがマリ代表を76-73で退け、今大会初白星を挙げた。
この試合、第3クォーター残り5分50秒に4つ目のファウルを犯した八村塁に代わり、シェーファーアヴィ幸樹が計17分30秒間の出場で11得点10リバウンドをマーク。エース八村の穴を埋め、チームを勝利に導いた。
シェーファーは試合後、「塁がファウルトラブルになってしまいましたが、いつかはこういう場面が来ると思っていたので準備しておいて良かったです」と安堵の表情で語り、「自分は点を取る役目ではないので、体を張ってリバウンドを取ることだけに集中してゲームに入りました」と振り返った。
最後に、「自分の与えられた仕事はできた。まだまだできることはあるので、もっと上を目指してがんばります」と、今後に向けて意気込みを述べた。