2017.07.03
7月1日にエジプトのカイロで行われたFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017予選グループ初戦で、男子U19日本代表チームがスペイン代表に67-78で敗れた。
試合終了残り3分21秒で63-66と逆転は射程圏内だったが、その後は4-12と突き放され勝利を逃した。キャプテンを務める三上侑希(中央大学2年)は「第3クォーターまでいい試合をしていて、最後まで勝てるチャンスがありました」とゲームを振り返った。
試合をとおし、2本のシュートを沈めた一方で、3ポイントシュートが4分の0と不発に終わった三上。「もっとシュートが入っていれば競っていました。悔しいです」と自身のプレーを惜しんだ。
また、スペインが展開したオフェンスについて、「アジアと違って、ピックを使った後のさばきがすごくうまくて、ノーマークができやすい」とコメント。「もっと足を使って、ショウしたり、チェックバックしたり(どちらも、ボールを持つ相手へ守備に向かう演技を見せ、攻撃をためらわせるプレーのこと)、そういうもっと細かいディフェンスの部分をやらなければ、簡単には勝てないというのがわかりました」と課題を述べた。
最後に、2日に行われるマリ戦については、「今日以上にもっとディフェンスでハッスルして、リバウンドに飛びこむ」ことをポイントに挙げた。
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