仙台での凱旋試合を勝利で飾れなかった八村塁、1次予選突破へは「リバウンドが大事」

計14得点4リバウンドを挙げた八村だったが、チームは韓国に敗戦[写真]=小沼克年

 6月17日、「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」がゼビオアリーナ仙台にて行われ、男子日本代表チームが87-99で韓国代表に敗れた。

 2013年からの高校3年間を仙台市の明成高校で過ごした八村塁(ゴンザガ大学)は、15日の試合で17得点7リバウンドと躍動。この日も計14得点4リバウンドをマークしたが、第1戦のようなインパクトは残せず。チームも第4クォーターに引き離され自身の凱旋試合を白星で飾ることはできなかった。試合後、ファンの前でインタビューに応じた八村は「こういった結果になって申し訳ないです」と話し、「これからチームでディフェンスでもオフェンスでも直すところがあるので、次の試合に向けてしっかりやっていきたい」と前を向いた。

 韓国との強化試合は1勝1敗という結果で終えた日本。次戦はいよいよ29日に行われるオーストラリアとのFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区1次予選となった。八村は、同予選を勝ち向くためには「やっぱりリバウンドが大事になってくると思います」と分析する。

 最後は「次の“本番”も千葉(ポートアリーナ)であるので、そこに向けて日本一丸となってがんばります。応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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