8月16日、国立代々木競技場 第1体育館にて『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』が開催。Team Powerの一員として東海大学の八村阿蓮が出場した。
イベント前日には、兄である八村塁(ワシントン・ウィザーズ)から激励のメッセージもあり、注目を集めていた八村阿蓮。
「こういった形で試合をするのは初めてで、変な緊張がありましたけど、自分ができることは精一杯出せました。あのポジションでプレーするのは初めてだったんですけど、まだ慣れないところがあるので、そういったところを今後の課題として生かせたらなと思えた試合でした」とイベントを振り返った。
対戦したTeam Actionには、篠山竜青や富樫勇樹などBリーグで活躍する選手が所属。特にシェーファーアヴィ幸樹は、同世代ながらも日本代表として活躍しており、意識する部分もあっただろう。これに対して、八村は「当たり負けしていたとは感じなかったですし、リバウンドもある程度は取れていたので、そういったところはよかったです。やはり技術の面ではBリーグの選手たちとはまだ差があると思うので、そこは課題だなと思いました」と課題を口にした。
最後にオリンピックへの意気込みを問われると「1年延期となったことで、僕にもチャンスはあると思うので、日の丸を背負ってプレーしたいという思いはあります」と意欲を示した。
BASKETBALL ACTION 2020
SHOWCASEに向けて、
八村塁選手からメッセージが届きました❤️💙今回出場する弟の八村阿蓮選手(東海大3年)へのエールも📣@rui_8mura @allen_hachi @TOKAI_SEAGULLS_ #バスケで日本を元気に#超える力叶える力 pic.twitter.com/gNx59smDtr
— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) August 15, 2020