2020.08.18
8月16日、国立代々木競技場 第1体育館にて『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』が開催。女子日本代表の高田真希がイベントに参加した。
試合後にメディアの取材に応じた高田は「久しぶりの代表としての活動でしたけど、すごく楽しかったです。ファンのみなさんの前でプレーできたことが嬉しかったです。試合内容としても女子らしいプレーができたのかなと思います」とイベントを振り返る。
今回、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、リモートマッチ(無観客試合)となった。これに伴い、オンラインにてファン対応を実施。新しい応援方法に関しては「無観客でしたけど、会場内にも大きなスクリーンがあって、試合中ではありましたが、チラチラ目に入って、応援のメッセージや応援してくださる顔が見えたので、本来の試合に近い雰囲気を味わうことができたのではないかなと実感できました」と感想を述べた。
一方で、トヨタ自動車アンテロープスに所属する6選手は、スタッフが新型コロナウイルス感染の疑いがあることを受け、出場を辞退。
「メンバー全員でできることが1番でしたけど、安全第一だと思うので。この世の中で、気をつけていても感染してしまうことが身近になっていると実感しているので、私たちも気を引き締めないといけないですし、リーグ戦もあと1ヶ月で始まる予定なので、しっかりと対策をしていきたいと思います」
車いす、3人制、5人制と一同に会し、イベントを実施。普段は関わりの薄い選手たちとの交流については、以下のようにコメントした。
「車いすに関しては、テレビでは見たことがあったのですが、実際に見ることがありませんでした。デモンストレーションでしたが、難しそうだな、すごいなと感じました。3人制に関しても、レベルが高いと今までも見てきていたので、本当に会することがなったので、私たちを含め日本一丸。お互いが切磋琢磨して、モチベーションを高め合いながら、やっていきたい。今回のようなことを続けてくださったらすごく嬉しいと思いますし、できることなら次はお客さんを入れて、車いす、3人制、5人制でイベントを開催したいなと思います」
最後に延期となった東京オリンピック、そして9月から始まるリーグ戦への意気込みを問われた高田。
「また11月、12月に合宿があると聞いたんですけど、そこまでは個人でやらないといけません。自チームで、1日の練習でしたけど、自分たちがやることをしっかりとやって、また集まろうと。リーグ戦が始まりますけど、日本代表ということを意識して、取り組んでいきたいと思います。日本の女子バスケは精度がとても問われるため、延期になった分自分たちがやるべきことをやらなきゃいけないと思うので、その準備に十分当てられると思うので、集まって練習できませんが、やるべきことをみんな意識しながら、練習していきたいです。ネイティブな考え方ではないです」
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