1時間前

「近い将来に日本代表で」“NBA入り”の夢を磨いたベネディクト研一郎「本気で追いかけていきたい」

[写真]=BLACK SAMURAI SUMMIT 2026
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■豪快ダンク含む14得点

 8月8日、八村塁が主宰する『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』が閉幕した。参加したベネディクト研一郎(マスターズ・アカデミー・インターナショナル)は、「NBAという目標がより現実的なものになった」と充実の表情で振り返った。

 ベネディクトはSUMMITの期間中、一部別メニューで調整を続けていたものの、GAME DAYではTeam Blackの一員として出場。14得点、7リバウンドを記録し、ゴール下で存在感を発揮した。

[写真]=BLACK SAMURAI SUMMIT 2026


 勝利が目前に迫った第4クォーター残り約1分には、大きなストライドから豪快なダンクシュートも披露。「ただただうれしかったですね。いつも1試合に2本ダンクを決めることを目標にしているんですが、もう時間が1分くらいしか残っていなかったので、1本決められて良かったです。アリーナ全体のエナジーが高まっていくのも感じましたし、すごくクールな体験でした」と笑顔を見せた。

■他のキャンプとBLACK SAMURAI「少し違う」

 今回のSUMMITには、U18男子日本代表の候補選手を中心とした17名が招待され、八村のほか、NBAでアシスタントコーチを務めるフィル・ハンディ氏、大学時代に八村を指導したトミー・ロイド氏(アリゾナ大学HC)らも選手に助言。バスケットボールIQや状況判断を重視した練習に加え、最終日にはスペシャルゲームが行われた。

 これまで数々の海外キャンプに参加してきたベネディクトも、その内容に新鮮さを感じたという。

[写真]=バスケットボールキング


「今回のキャンプは、練習の中でバスケットボールIQや特定の状況への対応に重点を置いていて、最後に大きな試合が1試合ありました。他のキャンプだと、例えば『Basketball Without Borders』はスキルワークが中心で、その後にピックアップゲームをするという流れでしたし、ユーロキャンプはトーナメント形式で試合をこなすことがメインでした。どれもハイレベルなキャンプですが、今回のものとは少し違いましたね」

 また、今回のSUMMITではオンコートだけでなく、プロ選手になった後を見据えた金融教育などの講義も実施された。

「本当に必要なプログラムだと思いました。アメリカの高校でもそういうことは教えてくれませんし、AAUでもほとんどありません。このキャンプならではの、とてもユニークで重要なプログラムだったと思います」

■3つの目標…日本代表トップチームも「近い将来に」

[写真]=BLACK SAMURAI SUMMIT 2026


 そんな3日間を経て、ベネディクトは幼い頃から抱き続けてきた夢がへの道筋が、より鮮明に見えてきたという。

「5歳の頃からNBAが夢で、今も追い続けています。今回は八村選手がコーチロイドやコーチハンディを連れてきてくれました。自分にとって本当に素晴らしい機会でしたし、このキャンプを通して、NBAという目標がより現実的なものに感じられるようになりました。もちろん、その道のりが簡単ではないことは分かっています。でも、これまで以上に本気で追いかけていきたいと思っています」

 まず目指すのは、8月13日に開幕するFIBA U18アジアカップ2026での活躍だ。日本は同大会ベスト4に進出すれば、FIBA U19ワールドカップ2027の出場権を獲得できる。「胸に『JAPAN』を付けてプレーすることが、人生で一番幸せな瞬間です。まだU19ワールドカップには出場できていないので、その舞台に立つために、できる限りのことを全てやるつもりです」とベネディクト。その先には、さらに大きな夢もある。

[写真]=BLACK SAMURAI SUMMIT 2026


「僕の目標は、2028年のロサンゼルスオリンピックに出場することです。そしてNCAAディビジョン1でプレーし、その先にNBAがあります。この三つが今追いかけている目標です。今すぐではないにしても、近い将来には日本代表のトップチームでプレーできると信じています」

 世界基準を体感した3日間は、18歳の有望株にとって夢への距離を縮める大きな一歩となった。

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