42分前

司令塔ファウルアウトに続きHC退場も…日本代表相手にカタール代表は3Qだけで40失点

吠える八村の背後で抗議するカタールの指揮官[写真]=伊藤大允
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 8月31日、TOYOTA ARENA TOKYOで「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window4」が開催され、男子日本代表(FIBAランキング22位)が123-70で男子カタール代表(同76位)に快勝。日本が大量リードする展開で、相手国の指揮官が退場する一幕があった。

 試合序盤からカタールは感情的になるシーンがあった。第1クォーター開始早々、カタール代表のポイントガードを務めるムスタファ・フダが、八村塁の腕に絡んでファウルを宣告されると、両選手が視線を交わして一言二言かわす不穏な場面が。同残り39秒には、カタールのハカン・デミルヘッドコーチがコートに入って判定に異議を唱える場面もあり、テクニカルファウルが宣告されていた。

 第2クォーターは24-23と点を取り合う展開で、日本が19点リードの53-34で前半終了。第3クォーターも一進一退の展開になるかと思われたが、日本が連続得点で一気に点差を広げると、同開始3分に再びエキサイト。

 攻め込むカタールのフダがライン際でジャンプしてボールをキャッチすると、空中に上がった右膝がマッチアップした西田優大の顔面に接触。これが個人5つ目のファウルと宣告されファウルアウトとなった。さらに判定に抗議し続けるフダにテクニカルファウルが宣告されると、審判はベンチテクニカルファウルも宣告。時計が止まっている間に司令塔に続いて、デミルHCも退場処分となる事態となった。

 この一連の騒動があった後、4分間で27-8と両チームの点差は一気に拡大。カタールは第3クォーターだけで40失点を喫した。日本は最終盤まで攻守にペースを落とさず、終わってみれば123-70の大差がつく結果。カタールにとっては厳しいアウェーゲームとなった。

 試合途中からカタールを指揮したカラダグアシスタントコーチは、「日本が良いスタートを切ったため少し難しい展開になりました。また、特に試合序盤において私たちは非常にイージーなミスを犯してしまいました。ですが、ベストを尽くそうとした選手たちを称えたいと思います。ただ、日本を相手に戦うのは容易ではありませんでした」と、ともに戦った選手たちを労いつつ、日本のパフォーマンスを認めるコメントを残した。

 ワールドカップ開催国でもあるカタールは、これで今予選4勝4敗。日本戦前の時点で+8だった得失点差は一転して-45となった。
■試合結果
日本 123-70 カタール
JPN|29|24|40|30|=123
QAT|11|23|11|25|=70

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