2022.11.12

W杯各地区予選で本戦出場を決めた国々…アジア予選ではオーストラリア、中国などが決定

欧州予選ではドイツ代表など複数のチームのW杯本戦出場が決定[写真]=fiba.com
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 2023年8月に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向け、アジア地区やヨーロッパ地区では現在予選が行われている。すでに、各地区で予選の数試合を残して本戦出場を決めたチームがいくつかあり、ホスト国の日本やフィリピンを含め、本戦で戦うチームが出揃いつつある。

 アジア地区の2次予選では、1次予選の結果を受けて12チームが2グループに分けられ、各グループから4チームが本戦に出場することができる。男子日本代表と同組のグループFからは、11月11日の試合結果により、男子オーストラリア代表と男子中国代表が決定した。

 オーストラリアは敵地でカザフスタンと対戦し、第1クォーターから突き放して大量リードを獲得。97-50と快勝で2次予選突破を決めた。一方の中国はイランと対戦し、最後まで粘る相手になんとか勝ち切り、2次予選を通過した。また、今回のワールドカップの開催地である日本はすでに予選通過が決まっており、そのためにグループFの本戦出場枠は残り1つとなった。

 また、逆組であるグループEからは、男子ニュージーランド代表と男子レバノン代表が本戦に出場することが確定。こちらの組でも、日本とともにワールドカップをホストするフィリピンが出場を決めており、残る本戦出場枠は1つとなった。

 一方、ヨーロッパでも複数の本戦出場チームが確定。ヨーロッパ地区予選は24チームがI、J、K、Lの4つのグループに分かれて戦っているが、グループIでは男子ラトビア代表の本戦出場が確定。

 グループJでは、男子ドイツ代表と男子フィンランド代表が本戦への切符を獲得。また、男子フランス代表が戦うグループK、ユーロバスケット2022王者の男子スペイン代表が戦うグループLでは本戦出場チームは決まっていない。

 

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