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6月16日、日本体育大学にて「第9回関東大学女子バスケットボール新人戦」の決勝戦が行われ、東京医療保健大学が拓殖大学を下し4年連続4回目の優勝を果たした。
5月25日から行われてた同大会。第1シードの東京医療保健大学は3回戦から登場し、神奈川大学相手に135-59と好スタートを切った。続く4回戦では順天堂大学を、準々決勝では玉川大学を破り、準決勝進出を決めた。準決勝は筑波大学と対戦。決勝戦では、木村亜美の24得点を筆頭に、パレイ ノリコの21得点、ジョシュア ンフォノボテミトペが13得点とオフェンスが爆発。86-67で拓殖大を破り、4連覇を達成した。
キャプテンの木村亜美は試合を終えて「1戦1戦成長し続け、最後までエネルギッシュに戦い抜いたことが今回の優勝につながったと思います。また、私自身としては、キャプテンとして覚悟を持ち、チームをまとめるという役割を果たして、優勝出来たことを大変嬉しく思っています。チームとしても個人としても、この経験を生かし秋のリーグ戦に向け成長していきたいと思います」と話した。
また、恩塚亨監督は「大会を通して、技術的にも精神的にも大きく成長することができた選手たちを誇りに思っています。特に素晴らしかったのは、自分たちの役割をそれぞれがしっかり理解し遂行していたことと、苦しい状況でもお互いに目を合わせ、鼓舞し合い、自分たちの力を出し切ることで逆境を乗り越えたことです」と選手を称えた。
大会最優秀選手には、同大学のパレイ ノリコが選出された。
なお、7月21日に、バスケットボールクリニック「Wizards Basketball Elite Clinic ~本気でTopを目指す選手達へ~」が同大学国⽴病院機構キャンパス体育館にて開催。恩塚亨監督が、中学生から高校生の女子15~20名程度を対象に、参加者全員のパフォーマンスアップを目指した本格的な指導を行う。
【大会結果】
優勝 東京医療保健大学(4年連続4回目)
第2位 拓殖大学
第3位 筑波大学
第4位 松蔭大学
第5位 専修大学
第6位 山梨学院大学
第7位 江戸川大学
第8位 玉川大学