2024.11.22

シクサーズのポール・ジョージが左ヒザの骨挫傷のため最低2試合を欠場

またもや離脱となったジョージ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 11月21日(現地時間20日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、敵地フェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦でジョエル・エンビードポール・ジョージタイリース・マクシーが初共演を飾った。

 この試合でエンビードがゲームハイの35得点11リバウンド、ハムストリング負傷から復帰したマクシーが8得点2アシスト、ジョージが2得点4リバウンド2アシストを残したほか、新人ジャレッド・マケインが20得点5アシスト、ガーション・ヤブセレが17得点4リバウンド、アンドレ・ドラモンドが11得点6リバウンド3スティールをマーク。

 だが試合はグリズリーズに40分近くリードを保持され、111-117でシクサーズが敗戦。5連敗に陥ったことで、ビッグ3が初めてそろうもリーグワーストの2勝12敗へ低迷している。

 そしてグリズリーズ戦の後半でジョージが負傷。プレシーズン期間に左ヒザの過伸展によって開幕から5試合続けて欠場していた34歳のベテランは、同じ箇所を負傷してしまい、途中退場となった。

 翌22日。シクサーズはMRI検査の結果、骨挫傷と診断されたジョージの左ヒザに構造上の損傷こそ見当たらなかったものの、26日に再検査を受けると発表。そのため、少なくとも23日のブルックリン・ネッツ戦、25日の古巣ロサンゼルス・クリッパーズ戦の2試合を欠場することに。

 NBAキャリア15年目の今シーズン。ジョージはここまで8試合に出場して平均28.9分14.9得点5.4リバウンド4.8アシスト2.3スティールこそ残すも、フィールドゴール成功率38.3パーセント、3ポイントシュート成功率27.8パーセントとショットに苦しんでいる。

NBAの関連記事