吉田亜沙美がプレーオフMVPに輝く、レギュラーシーズンMVPは渡嘉敷来夢が4年連続5度目の受賞

3年連続5回目となるプレーオフMVPに選ばれたJX-ENEOSの吉田[写真]=加藤誠夫

JX-ENEOSの吉田はPO3試合で25アシストを記録、3年連続5回目の受賞

 3月26日、第19回Wリーグのアウォード表彰者が発表された。

 JX-ENEOSサンフラワーズがリーグ最多タイ記録となる10連覇を達成し、幕を閉じたWリーグ2017-18シーズン。プレーオフMVPには、計3試合で22得点25アシストでチームをけん引したJX-ENEOSの吉田亜沙美が選ばれた。

 また、レギュラーシーズンMVPに輝いたのは、同じくJX-ENEOSの渡嘉敷来夢。昨季を上回る1試合平均18.4得点に加え、同8.2リバウンド2.0ブロックで優勝に大きく貢献し4年連続5回目の受賞を果たした。

 ルーキー・オブ・ザ・イヤーには、昭和学院高校からデンソー アイリスに入団した赤穂ひまわりが選出され、ベスト5はアシストランク1位の町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)が3年ぶり2回目の受賞。その他、本川紗奈生(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)、宮澤夕貴、渡嘉敷(ともにJX-ENEOS)、高田真希(デンソー)という顔ぶれとなった。

第19回Wリーグ アウォード表彰者

■プレーオフMVP
吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)3年連続5回目

■レギュラーシーズンMVP
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)4年連続5回目

■ルーキー・オブ・ザ・イヤー
赤穂ひまわり(デンソー アイリス)

■コーチ・オブ・ザ・イヤー
佐藤清美ヘッドコーチ(JX-ENEOSサンフラワーズ)2年ぶり5回目

■ベスト5:ガード
町田瑠唯(富士通 レッドウェーブ)3年ぶり2回目

■ベスト5:ガードフォワード
本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)4年連続4回目

■ベスト5:フォワード
宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)2年連続3回目

■ベスト5:センターフォワード
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)6年連続7回目

■ベスト5:センター
髙田真希(デンソー アイリス)2年連続6回目

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