Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
3月25日、第19回Wリーグ プレーオフ・3位決定戦を最後に現役を引退した大神雄子選手。これまで先駆者として女子だけでなく、日本のバスケットボール界をリードした大神選手にかつてのチームメイトでありライバルでもあった3名の方にメッセージをいただいた。
その3名とは桜花学園高校で大神選手とチームメイトだった田渕(現姓長門)明日香さん(児玉中学→桜花学園高→筑波大学→デンソー)、ジャパンエナジー・サンフラワーズ(現JX-ENEOSサンフラワーズ)で一緒に日本一を目指した田中利佳さん(大原中学→昭和学院高校→ジャパンエナジー)、長南真由美(山形市立第一中学校→山形市立商業高校→専修大学→ジャパンエナジー)。大神選手を含めた4名は2001年、チョコ・ブルノで行われたFIBA女子ジュニア世界選手権に出場している。
まずは現役選手としてお疲れさまでした!
シンの最後の雄姿を大阪の地でしっかりと目に焼き付けることができました。常に前向きに、明るく、向上心を持って取り組む姿は高校時代からずっと変わらないものであったなと感じました。女子バスケットボール界の開拓者として常に脚光を浴びる存在でしたが、その裏には楽しいことばかりでなく、辛く厳しいことをたくさん乗り越えてきたことと思います。もちろん高校時代は一緒にその苦楽を乗り越え、一緒に涙を流した日々を今でも鮮明に覚えています。同級生として、大神雄子という大きな存在に出会えたことを本当にうれしく思っています。それは、バスケットボールファンの皆さんも同じだと、最後の惜しみない声援を聞いて感じました!
これからは、ホッと一息ついてからまたバスケットボールを通して明るい未来と笑顔を見せ続けてもらいたいです!
シン、ありがとう
シンへ
責任感が強く負けず嫌い、努力家でサービス精神旺盛。そんなイメージのシンだけど、たくさん悩んでたくさん泣いてたこと、誰もいない体育館で1人涙してたこと。強さの裏側には物凄い苦しみがあったと思います。今までバスケ界を引っ張って盛り上げてくれてありがとう!! そしてお疲れ様!! 今まで頑張ってくれた身体ゆっくり休めてあげてね。シンの次の挑戦楽しみにしてます。
バスケの女房レンより
シンのいつも全力でバスケに向き合う姿勢、バスケに対する愛情、パワーを尊敬してたよ。
思い返せば出会った時からそうだったね! 同じ時間を過ごせたこと、プレーできたこと、色々語り合ったこと、今でも自分の大切な財産だよ。常に先頭に立って日本のバスケを引っ張ってくれて、色んなことに挑戦し続けてくれてありがとう! またゆっくり話そうね!
お疲れ様でした。