女子ユニバ代表のエースに君臨、前回大会の悔しさを晴らした林咲希「胸を張って帰る」

決勝でもチームトップの16得点を挙げた林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)[写真]=日本バスケットボール協会

 8月28日にチャイニーズ・タイペイの台北市で第29回ユニバーシアード競技大会のバスケットボール競技の決勝戦が行われ、女子日本代表チームがオーストラリア代表を相手に78-85で敗戦を喫し、準優勝で大会を終えた。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手、コーチのコメントを発表した。

 林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)は今大会の全6試合に先発出場し、1試合平均13.5得点を記録。オーストラリア戦でもチーム最多の16得点を挙げた日本のエースは、「相手の高さ」を苦戦の要因に挙げたが、「実力、個人差では全然変わらないと感じたので、またチャンスがあればぜひリベンジしたいですし、勝ちたいです」と意欲を示した。

 4位入賞を果たした2015年のユニバーシアードでは、出場機会に恵まれなかった林。「前回大会では何も出来なかった悔しさを、今大会では晴らすことが出来たので、胸を張って帰りたいです」と、50年ぶりの銀メダル獲得を誇った。

 最後に、「チームメートのみんなには感謝したいですし、本当に良いチームでした。この経験を忘れずに、これからも頑張っていきたいです」と、さらなる飛躍を誓った。

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