2018.07.22

U17女子W杯が開幕、日本代表はフランスに7点差で敗れ黒星スタート

日本の3ポイントは林未紗が決めた1本のみにとどまった[写真]=fiba.com
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 7月21日にベラルーシのミンスクで計16チームが参加する「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2018」が開幕。女子U17日本代表チームは、予選ラウンドでフランス、ベラルーシ、コロンビアと同じグループAに入り、初戦でフランスと対戦した。

 日本は高橋未来(京都精華学園高校2年)、三浦舞華(精華女子高校2年)、林未紗(足羽高校3年)、野口さくら(安城学園高校3年)、マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校3年)の5人で試合をスタート。第1クォーターは高橋、三浦の連続得点が決まると、ロースコアながら中盤までリードを保つ。しかし、残り3分46秒からの連続3ポイントで逆転を許し、10-12で同クォーターを終えた。

 続く第2クォーターは相手のブロックショット、オフェンスリバウンドに苦しみ、残り3分29秒時点で8点差に広げられる。しかし、ベンチスタートの藤田和(岐阜女子高校2年)、平下愛佳(桜花学園高校2年)らがつなぎ、24-29で試合を折り返した。

安城学園の野口さくら[写真]=fiba.com

 後半開始早々、林が3ポイントを沈めると高橋、三浦も得点を挙げてリードを奪い返す。その後は拮抗したが、残り1分6秒から野口、山口里奈(開志国際高校2年)、藤田の得点が決まり第3クォーター終了時点で45-40とした。

 勝負の最終クォーターは約2分間ノーゴールに抑えられると、開始3分55秒に同点とされる。日本はタイムアウトを取って立て直しを図るが、試合終了残り4分44秒から0-10のランで引き離され、最終スコア53-60で敗戦。試合をとおして計12本のブロックショットを浴びた日本は、第4クォーターで8-20と失速し初戦を落とした。

【試合結果】
日本 53-60 フランス
JPN|10|14|21|8|=53
FRA|12|17|11|20|=60

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