2021.07.27

3x3女子日本代表がフランスに惜敗…最後のシュートを決め切れず準々決勝敗退

タイムアップまでゴールを目指した馬瓜 [写真]=Getty Images
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 7月27日、3x3バスケットボールは青海アーバンスポーツパークで決勝トーナメントがスタート。予選プールを4位で終えた女子日本代表が同5位のフランス代表と対戦。予選では日本が19−15で世界ランキング1位のフランスを破っており、その再現が期待された。

 日本は篠崎澪(富士通レッドウェーブ)の連続得点でスタート。さらに馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)も続き、スタートダッシュに成功したかに見えた。しかし、フランスは粘り強いディフェンスを軸に、次第にペースをつかんでいく。

 残り6分を切ったところで、4−8とリードを許す展開に。日本は篠崎のドライブで活路を見出そうとするが、ミスも出て連続得点を挙げられない。フランスはインサイド、アウトサイドとバランスよく得点を重ね、日本の反撃を許さない。

 それでも食らいつく日本は残り1分を切ったところで、馬瓜フリースローを2本決めて13−15とする。さらに続くディフェンスで12秒バイオレーションを奪い、直後に馬瓜がゴール下のシュートをねじ込み14−15に。そして、ここでもディフェンスで粘って、フランスのミスを誘いマイボールに。日本は同点を狙った攻撃で馬瓜にボールが渡るが、ゴール下のシュートを決めきれず。14−16のスコアで、日本は準決勝進出をのがした。

 日本は篠崎が7得点、馬瓜が5得点、山本麻衣(トヨタ自動車)が2得点をマークするも、あと一歩勝利に届かなかった。

■試合結果
日本 14-16 フランス

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