2018.04.18

ペイサーズとの初戦に敗れたキャブスのケビン・ラブ「ウェイクアップコールになった」

ペイサーズとの初戦で9得点に終わったラブ[写真]=Getty Images
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よりアグレッシブなプレーでリベンジを狙うキャブス

 4月16日(現地時間15日)、イースタン・カンファレンス第4シードのクリーブランド・キャバリアーズは、ホームのクイックン・ローンズ・アリーナで迎えた第5シードのインディアナ・ペイサーズとのシリーズ初戦に80-98で敗れた。

 その試合で9得点17リバウンドを挙げたケビン・ラブが、18日(同17日)のチーム練習後に現地メディア『ESPN』などの記者からの質問に答えた。

 「時々、口の中を荒らされると、すぐさま目を覚まさせるウェイクアップコールになることがある。そうすると、注意を向けるようになるよね。僕らは(初戦で)彼らに立ち向かい、自分たちにチャンスをもたらすべく、相手チームのリードを1ケタ差まで減らそうとした。でもその時、彼らは自信満々だった。彼らは本当にいいチーム。とてもコーチに鍛えられていた。だから僕らは今、試合のフィルムをチェックし続けているんだ」。

このシリーズ、ラブには20得点前後が求められているはず[写真]=Getty Images

 第2戦に向けて、大黒柱のレブロン・ジェームズをはじめ、タロン・ルーHCも「もっとアグレッシブに行かなければならない」と口にしているが、それはラブも同じ。「僕ももっともっとアグレッシブになって、ポストでボールを持つ機会を増やす必要がある」と語っており、初戦に敗れた仕返しをするべく、準備していることだろう。

 ルーHCは「(チームの)ムードはいい。選手たちは勝利するために必要なこと、彼ら(ペイサーズ)を打ち負かすために必要なことを理解していると思う。彼らは我々のエルボーエリア付近におけるパスなど、多くのパスをディナイしてきた。ボールムーブについてはもっと強く、正確に回していかなければならない。そしてボールに対してもっとフィジカルに絡んで、自分たちのオフェンスではスペースを確保すること。我々はうまくアジャストできるだろう」とコメントしていた。

チームの方針に従いレブロンをガードするボグダノビッチ

 一方、レブロンのガードを担当するボーヤン・ボグダノビッチが、チーム練習後にこんな言葉を残している。

 「このリーグにはきわめて優秀なバスケットボール選手が多くのチームに所属している。レブロンみたいに、40得点するような選手もね。リーグでトップ5、またはトップ10に入る選手をガードすることなんてできないよ。でも、彼らを苦しめることならできると思う。それこそが、このチームでやろうとしていることなんだ」。

 ペイサーズで先発スモールフォワードを務めるボグダノビッチは、キャブスとの初戦でチーム内の誰よりもレブロンとマッチアップした。レブロンのような高い身体能力こそないものの、ボグダノビッチはレブロンとのマッチアップでシュート成功率をわずか33.3パーセント(6投中2本成功)に抑え込み、2本のターンオーバーを引き出した。レブロンにはランス・スティーブンソンやビクター・オラディポもマッチアップしたのだが、被フィールドゴール成功率とターンオーバー誘発数では、ボグダノビッチが最も良い数字を残している。

ペイサーズで主にレブロンをガードするボグダノビッチ(左)[写真]=Getty Images

 レブロンに対するディフェンスについて、ボグダノビッチは「僕は毎回、彼につきまとうようにして、彼がボールを手にしたら、シュート成功率を落とすようにするだけ」と語った。

 そのボグダノビッチは、チームから得点面でも期待されている。ペイサーズにはオラディポというオールスター選手がいるものの、シーズン中はボグダノビッチがチーム2番手の得点源として、平均14.3得点を記録。キャブスとの初戦では15得点6リバウンド3スティールをマークし、勝利に貢献していた。

 初戦で6投中成功わずか1本に終わった3ポイントシュートも、シーズン中は4割を超える高確率で決めていたため、第2戦で爆発する可能性も否定できない。

 はたして、キャブスがリベンジしてシリーズを1勝1敗のタイに持ち込むのか。それともペイサーズが2連勝を飾るのか。シリーズ第2戦は、19日(同18日)に行われることとなる。