『ESPN』が今季の勝敗数を予想、ウエスタン・カンファレンス編

2000~02年のレイカーズ以来となる3連覇を狙うウォリアーズ(左からイグダーラ、トンプソン、カリー、グリーン、デュラント)[写真]=Getty Images

 8月15日(現地時間14日)、現地メディア『ESPN』が今季のイースタン・カンファレンス、ウエスタン・カンファレンスにおけるそれぞれのチームの勝敗数を予想。

 ここでは、ウエストの順位予想をお届けしていこう。
※上位8チームがプレーオフ出場チーム、昨季成績のカッコ内はカンファレンス順位

■ウエスタン・カンファレンス順位予想(プレーオフチーム)
1.ゴールデンステート・ウォリアーズ
予想勝敗数:61勝21敗
昨季成績:58勝24敗(2位)

2.ヒューストン・ロケッツ
予想勝敗数:57勝25敗
昨季成績:65勝17敗(1位)

3.ユタ・ジャズ(タイ)
予想勝敗数:49勝33敗
昨季成績:48勝34敗(5位)

昨季のプレーオフ1回戦で激突したジャズのミッチェル(左)とサンダーのウェストブルック(右)[写真]=Getty Images

3.オクラホマシティ・サンダー(タイ)
予想勝敗数:49勝33敗
昨季成績:48勝34敗(4位)

5.デンバー・ナゲッツ
予想勝敗数:47勝35敗
昨季成績:46勝36敗(9位)

6.ロサンゼルス・レイカーズ
予想勝敗数:46勝36敗
昨季成績:35勝47敗(11位)

7.ニューオリンズ・ペリカンズ(タイ)
予想勝敗数:45勝37敗
昨季成績:48勝34敗(6位)

7.ミネソタ・ティンバーウルブズ(タイ)
予想勝敗数:45勝37敗
昨季成績:47勝35敗(8位)

ウォリアーズとロケッツの2大巨頭は変わらず、他は団子レースの様相

 3連覇を狙う王者ウォリアーズ、昨季65勝を挙げたロケッツが頭一つ抜けた戦力を誇る今季のウエスト。ジャズとサンダーは同じノースウエスト・ディビジョンのため、直接対決の結果で順位が決まる。また、4年以上プレーオフから遠ざかっていたナゲッツとレイカーズが上位8位以内に入り込むと『ESPN』は予想している。3位以降は昨季と同様に激しいシード順争いが繰り広げられるに違いない。経験の面ではレイカーズのベテラン陣に劣るナゲッツが、プレーオフに進出できるかにも注目。

ナゲッツがプレーオフ出場を果たすには、3人のコアの活躍がマストとなる(左からヨキッチ、ハリス、マレー)[写真]=Getty Images

■ウエスタン・カンファレンス順位予想(ロッタリーチーム)
9.サンアントニオ・スパーズ
予想勝敗数:44勝38敗
昨季成績:47勝35敗(7位)

10.ポートランド・トレイルブレイザーズ
予想勝敗数:43勝39敗
昨季成績:49勝33敗(3位)

11.ロサンゼルス・クリッパーズ
予想勝敗数:35勝47敗
昨季成績:42勝40敗(10位)

12.メンフィス・グリズリーズ(タイ)
予想勝敗数:33勝49敗
昨季成績:22勝60敗(14位)

12.ダラス・マーベリックス(タイ)
予想勝敗数:33勝49敗
昨季成績:24勝58敗(13位)

14.フェニックス・サンズ
予想勝敗数:27勝55敗
昨季成績:21勝61敗(15位)

15.サクラメント・キングス
予想勝敗数:24勝58敗
昨季成績:27勝55敗(12位)

戦力にほぼ変動なしのブレイザーズとスパーズがロッタリー行き!?

 昨季のプレーオフ出場チームであるブレイザーズとスパーズは、今季強豪ぞろいのウエストを勝ち抜けないと『ESPN』は予想。ブレイザーズは特に戦力ダウンしたわけではなく、スパーズもカワイ・レナードやトニー・パーカーらを失ったものの、デマー・デローザンらを獲得しており、戦力は昨季とほぼ同等。そのため、下馬評を覆す可能性を十分に秘めていると言っていいだろう。また、昨季ケガ人が多かったクリッパーズとグリズリーズは、今夏の補強で戦力アップに成功しているため、プレーオフ戦線に殴り込みをかけることができるかもしれない。

20年以上続くプレーオフ出場記録を継続させるためには、ポポヴィッチHC(右)が新加入デローザン(左)をステップアップさせる必要がある[写真]=Getty Images

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