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キャリア7シーズン目を迎えたアンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)が、全盛期を迎えようとしている。
昨季平均28.1得点11.1リバウンド2.3アシスト1.5スティール2.6ブロックをマークしたペリカンズの大黒柱は、9月28日(現地時間27日)に現地メディア『The Times-Picayune』へ掲載された記事で、自信満々にこう語っていたので紹介したい。
「僕の目には、自分こそがリーグのベストプレーヤーだと映っている。今、僕は本当にそう感じているんだ。それが間違っているとは誰にも言わせない」。
25歳のデイビスは昨季、オールスターとオールNBAファーストチーム、オールディフェンシブファーストチームに選出された唯一の選手だった。MVPと最優秀ディフェンシブプレーヤー賞(DPOY)のファイナリストにも名を連ねており、リーグ最高のビッグマンであることを証明。40得点以上を8度も記録するなど、支配的な選手へと成長した。
ペリカンズは今夏、デマーカス・カズンズ(現ゴールデンステート・ウォリアーズ)とラジョン・ロンド(現ロサンゼルス・レイカーズ)というキープレーヤーが移籍したものの、ジュリアス・ランドルとエルフリッド・ペイトンらを獲得し、2年連続でプレーオフ出場を狙うこととなる。
今季、デイビスはペリカンズでこれまで以上にリーダーシップを発揮し、より支配的な選手になろうとしている。
「僕がこのチームにどんなことをもたらすことができるかはわかっている。チームメートたちは(僕に)ついていきたいと思ってるに違いない。僕には彼らを導いていく責任がある。プロセスの下、僕らは楽しみつつ、成功してみせる」とデイビスは力強く語った。
レブロン・ジェームズがレイカーズに加入したことで、今季のウエスタン・カンファレンスにおけるプレーオフ出場争いはますます激化したと言っていい。その中で、“ベストプレーヤー”への階段を着実に上がっているデイビスを軸にペリカンズがどこまで躍進できるのか。大いに注目したいところだ。
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