10月9日(現地時間8日)、2018-19 NBAプレシーズンゲームは11日目を迎え、8試合が行われた。本日は4試合ずつ結果をお届けしていこう。
■NBAチャイナゲームズ 第2戦
ダラス・マーベリックス 115-112 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
主力不在の中、若手中心のマブスがシクサーズを下す
チャイナゲームズ第2戦が行われた深圳(シンセン)ユニバーシアード・センターには、1万7,396人が詰めかけた。マブスとシクサーズによる2戦目は、両チーム合わせて61個ものファウルがコールされ、計57本ものフリースロー試投数が記録された。その試合を制したのはマブス。ディアンドレ・ジョーダンやハリソン・バーンズ、ダーク・ノビツキー不在の中、3ポイントシュートを高確率(40.5パーセント)で成功させてみせた。
勝利したマブスでは新人ルカ・ドンチッチが15得点4リバウンド5アシスト、JJ・バレアが14得点、新人ジェイレン・ブランソンが11得点。中国出身のディン・ヤンユーハも約8分半出場し、フリースローで1得点を挙げた。一方のシクサーズでは、ジョエル・エンビードがゲームハイの29得点に7リバウンド4アシスト、ロバート・コビントンが18得点6リバウンド6スティール、ベン・シモンズが10得点9リバウンド6アシスト、JJ・レディックが10得点6アシストを記録。
■ホームで2戦無敗のホーネッツがブルズを迎え撃つ
シャーロット・ホーネッツ 110-104 シカゴ・ブルズ
ウォーカーらの活躍でホーネッツがホーム3連勝
前半終了時にブルズから14点のリードを奪ったホーネッツが、ブルズの反撃をしのいでプレシーズン3勝目を挙げた。ホーネッツではエースのケンバ・ウォーカーが20得点7リバウンド、ジェレミー・ラムが16得点6リバウンド、コディ・ゼラーが14得点、マリーク・モンクが13得点。一方のブルズはザック・ラヴィーンがゲームハイの26得点、ボビー・ポーティスが17得点8リバウンド、アントニオ・ブレイクニーが15得点と続いた。
■昨季プレーオフ1回戦の再戦
インディアナ・ペイサーズ 111-102 クリーブランド・キャバリアーズ
主力が出場したペイサーズがアウェーでキャブスに勝利
グリズリーズとのプレシーズンゲームではスターターを休ませていたペイサーズだが、この試合では主力がほぼ全員プレー。前半終了時に20点差を付ける猛攻を見せ、そのままキャブスをねじ伏せた。ペイサーズではビクター・オラディポが23得点6リバウンド、ドマンタス・サボニスが16得点12リバウンド、タイリーク・エバンスが14得点6アシスト、エドモンド・サムナーが14得点をマーク。敗れたキャブスでは、カイル・コーバーが4本の長距離砲を含む17得点、ジョン・ホランドが13得点、ジョージ・ヒルとサム・デッカーがそれぞれ10得点を挙げるも、ホームで勝ち切ることはできず。
■今季プレーオフ進出を目指す2チーム
ブルックリン・ネッツ 110-108 デトロイト・ピストンズ
延長にもつれ込んだ試合はアウェーのネッツに軍配
第1クォーター終了時に12点のリードを手にしていたネッツだったが、ホームのピストンズが徐々に追い上げて延長に持ち込むも、最後はネッツが振り切って勝利。ネッツではディアンジェロ・ラッセルが5本の3ポイントを含む25得点、キャリス・ルバートが17得点9リバウンド8アシスト、ジャレット・アレンが17得点9リバウンド4ブロック、ジョー・ハリスが13得点を記録。対するピストンズは、ラングストン・ギャロウェイが24得点、ブレイク・グリフィンが17得点9リバウンド、アンドレ・ドラモンドが14得点10リバウンド4スティール、レジー・バロックが14得点7リバウンドをマークした。
D'Angelo Russell pours in 25 PTS (5 3PM) to propel the @BrooklynNets to victory in OT! #NBAPreseason pic.twitter.com/RwjICxMZsQ
— NBA (@NBA) October 9, 2018