今夏に現役を引退したスパーズのレジェンド、マヌ・ジノビリの背番号20が永久欠番へ

スパーズ史上9人目の永久欠番となったジノビリ[写真]=Getty Images

4度の優勝に大きく貢献したジノビリは、スパーズ史上9人目の永久欠番に

 10月31日(現地時間30日)、サンアントニオ・スパーズは、今夏に現役を引退したマヌ・ジノビリの背番号20を永久欠番にすると発表。

 来年3月29日(同28日)にホームのAT&Tセンターで行われるクリーブランド・キャバリアーズ戦終了後、スペシャルセレモニーを行い、ジノビリ本人も登場する予定だという。

 スパーズ一筋16シーズンをプレーしたジノビリは、4度の優勝に主力として大きく貢献したレジェンド。通算1,000試合以上に出場してきた選手としては、72.1パーセントというNBA史上最高勝率(762勝295敗)を残してきた。

 キャリア通算1,057試合に出場したジノビリは、平均25.4分13.3得点3.5リバウンド3.8アシスト1.3スティールを記録。3ポイント成功数(1,495本)とスティール数(1,392本)はフランチャイズ史上トップとなっている。

 なお、スパーズでプレーしてきた選手が永久欠番になるのはジノビリで9人目。これまでに永久欠番となってきた選手は以下のとおり。
※試合数と成績はスパーズ在籍時のもの

■スパーズの永久欠番リスト

No.00 ジョニー・ムーア(元スパーズほか)
(519試合、平均9.4得点7.4アシスト2.0スティール)

No.6 エイブリー・ジョンソン(元スパーズほか)
(644試合、平均10.1得点6.9アシスト1.1スティール)

No.12 ブルース・ボウエン(元スパーズほか)
(630試合、平均6.4得点)

大黒柱を務めるオルドリッジは、2015年夏に加入した際にボウエン本人から12番の着用許可を受けていた[写真]=Getty Images

No.13 ジェームズ・サイラス(元スパーズほか)
(290試合、平均14.9得点)

No.21 ティム・ダンカン(元スパーズ)
(1,392試合、平均19.0得点10.8リバウンド2.2ブロック)

No.32 ショーン・エリオット(元スパーズほか)
(669試合、平均14.4得点4.4リバウンド)

No.44 ジョージ・ガービン(元スパーズほか)
(709試合、平均27.3得点4.8リバウンド1.3スティール)

No.50 デイビッド・ロビンソン(元スパーズ)
(987試合、平均21.1得点10.6リバウンド3.0ブロック)

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