2月8日(現地時間7日)のトレードデッドラインで、複数のチームがトレードを成立させた。
ここでは、この日に成立したトレードをまとめて紹介したい。それぞれの詳細は以下のとおり。
※チーム名は略称、順位と成績は日本時間2月7日終了時点、G=ガード、F=フォワード、C=センター
<ラプターズ⇔グリズリーズ>
■ラプターズ獲得
マルク・ガソル(C)
■グリズリーズ獲得
ヨナス・バランチュナス(C)
デロン・ライト(G)
CJ・マイルズ(F)
2024年ドラフト2巡目指名権
<ラプターズ⇔ネッツ>
■ラプターズ獲得
将来のドラフト2巡目指名権
■ネッツ獲得
グレッグ・モンロー(C)
<バックス⇔ペリカンズ>
■バックス獲得
ニコラ・ミロティッチ(F)
■ペリカンズ獲得
ジェイソン・スミス(C)
スタンリー・ジョンソン(F)
2019年ドラフト2巡目指名権(もともとはナゲッツ)
2020年ドラフト2巡目指名権(バックス)
2020年ドラフト2巡目指名権(もともとはウィザーズ)
2021年ドラフト2巡目指名権(もともとはウィザーズ)
<マジック⇔シクサーズ>
■マジック獲得
マーケル・フルツ(G)
■シクサーズ獲得
ジョナソン・シモンズ(G)
2019年ドラフト1巡目指名権(条件付き/もともとはサンダー)
2019年ドラフト2巡目指名権(もともとはキャバリアーズ)
シクサーズがフルツを放出、シモンズとエニス三世獲得でペリメーターを強化
ファイナル進出を狙うシクサーズは、2017年のドラフト全体1位指名のフルツを放出。代わりに屈強な体格を誇るディフェンダー、シモンズとドラフト指名権を獲得。ロケッツとのトレードではエニス三世の獲得にも成功しており、ペリメーターのディフェンスを強化することに成功。一方のフルツはまだ20歳。新天地マジックでプレータイムを伸ばし、是非とも活躍してほしいところだ。
<ロケッツ⇔シクサーズ>
■ロケッツ獲得
2021年ドラフト2巡目指名権
■シクサーズ獲得
ジェームズ・エニス三世(F)
<ロケッツ⇔ペイサーズ>
■ロケッツ獲得
将来のドラフト2巡目指名権
■ペイサーズ獲得
ニック・スタウスカス(G)
ウェイド・ボールドウィン四世(G)
4日間で3チーム目の移籍となった2選手は解雇が濃厚…
ここ4日間でブレイザーズからキャバリアーズ、ロケッツ、そしてペイサーズへと渡り歩くこととなったスタウスカスとボールドウィン四世は、解雇されることが濃厚。ペイサーズはニックスからバイアウト(買い取り)となったウェスリー・マシューズやエネス・カンターの獲得を狙っているという。“トレードはビジネス”とはいえ、NBAはタフな環境であることが改めて明らかとなった。
<グリズリーズ⇔クリッパーズ>
■グリズリーズ獲得
エイブリー・ブラッドリー(G)
■クリッパーズ獲得
ギャレット・テンプル(G)
ジャマイカル・グリーン(F)
<クリッパーズ⇔レイカーズ>
■クリッパーズ獲得
マイケル・ビーズリー(F)
イビツァ・ズバッツ(C)
■レイカーズ獲得
マイク・マスカーラ(F-C)
ロースターを1枠空けたレイカーズはカーメロ・アンソニー獲得か?
レイカーズはビッグマン2人を放出し、“ストレッチ5”のマスカーラを獲得した。ロースター枠を1つ空けたことで、レイカーズは先日ブルズから解雇されたベテランスコアラー、カーメロ・アンソニー獲得へ動くだろうと地元メディア『The Los Angeles Times』のブラッド・ターナー記者が報じている。
<キングス⇔ブレイザーズ>
■キングス獲得
ケイレブ・スワニガン(F)
■ブレイザーズ獲得
スカル・ラビシエ(F)
<グリズリーズ⇔ホークス>
■グリズリーズ獲得
タイラー・ドアシー(G)
■ホークス獲得
シェルビン・マック(G)
<セルティックス⇔ホークス>
■セルティックス獲得
金銭
■ホークス獲得
ジャバリ・バード(G)