2019.02.22

NBAのレギュラーシーズンが再開、サンダーやブレイザーズ、ラプターズが即戦力を獲得

共にニックスから解雇されたマシューズ(左)はペイサーズ、カンター(右)はブレイザーズへ移籍[写真]=Getty Images
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 2月8日(現地時間7日)にトレードデッドラインが過ぎ、NBAはオールスターブレイクを終えて22日(同21日)からレギュラーシーズンが再び幕を開けた。

 そんな中、シーズン終盤戦、そしてプレーオフに向けてトレードはできないものの、出番を求めるベテランやチャンピオンシップ争いができるチームでプレーすることを望む選手たちが、契約のバイアウト(買い取り)や解雇を経て、他チームへ移籍するという“バイアウト・マーケット”が展開されている。

 ここでは、気になる動きを見せたチームを紹介していきたい。

■デトロイト・ピストンズ獲得
ウェイン・エリントン(ガード)←フェニックス・サンズ

■インディアナ・ペイサーズ獲得
ウェスリー・マシューズ(フォワード/ガード)←ニューヨーク・ニックス

■オクラホマシティ・サンダー獲得
マーキーフ・モリス(フォワード)←ニューオーリンズ・ペリカンズ

今季平均11.5得点5.1リバウンドを記録するモリスはサンダーへ[写真]=Getty Images

■ポートランド・トレイルブレイザーズ獲得
エネス・カンター(センター)←ニューヨーク・ニックス

■トロント・ラプターズ
ジェレミー・リン(ガード)←アトランタ・ホークス

複数のチームからサンダーを選んだモリス「僕のことを強く信じてくれた」

 3年ぶりとなるプレーオフ出場を目指すピストンズは、マイアミ・ヒートからサンズへトレード後、解雇されたシューターのエリントンを獲得。エースのビクター・オラディポが今季絶望となったペイサーズは、ダラス・マーベリックスからニックスヘトレード後に解雇されたベテラン、マシューズを獲得し、スターターとして起用。マシューズはここまで2試合に出場し、平均30.5分8.0得点4.0リバウンド2.5アシストを記録している。

 サンダーはアレックス・アブリネスを解雇し、キャリア8年目のモリスと契約。モリスはワシントン・ウィザーズからペリカンズへとトレードされたものの、解雇となってサンダーへの移籍を決断。モリスには複数チームが獲得に興味を示していたが、『The Oklahoman』のエリック・ホーン記者によるとモリスはサンダーと契約した要因について「彼らは僕のことを強く信じてくれたんだ。まるでカレッジの勧誘みたいだった」と語ったという。また、ポール・ジョージは「彼はプレーオフにふさわしい選手。タフネスと経験を持ち合わせているからね」と語っており、モリスへ期待を寄せている。ウエスタン・カンファレンス3位のサンダーは、モリス獲得によってフロントコートに厚みが増し、ベンチの得点力をアップすることに成功。

 また、ブレイザーズはカンター、ラプターズはリンをロースターに加えた。それぞれの前所属チームを解雇された即戦力の中堅選手たちは、プレーオフに向けて貴重な存在となりそうだ。

ガソルを獲得したトレードで3選手を放出したラプターズは⑰リンを獲得した[写真]=Getty Images