2019.07.01

ミドルトンとロペス、ヒルとの再契約に成功したバックス、制限付きFAブログドンが移籍

バックスと再契約を結んだミドルトン(左)とロペス(右)[写真]=Getty Images
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 7月1日(現地時間6月30日)に幕を開けたNBAのフリーエージェント(FA)戦線。2018-19シーズンにリーグトップの60勝22敗を残したミルウォーキー・バックスは、3選手との再契約に成功するも、主力1人を失うこととなった。

 『ESPN』をはじめとする現地メディアが報じたバックスのFA選手の契約状況は以下のとおり。
※チーム名は略称、G=ガード、F=フォワード、C=センター

■現地メディアが報じたバックスの動向
<再契約>
クリス・ミドルトン(F-G) 5年1億7,800万ドル(約192億2,400万円)
ブルック・ロペス(C) 4年5,200万ドル(約56億1,600万円)
ジョージ・ヒル(G) 3年2,900万ドル(約31億3,200万円)

<移籍>
マルコム・ブログドン(G/バックス→ペイサーズ) 4年8,500万ドル(約91億8,000万円)

戦力は現状維持が限度、ブログドンの穴を埋めるべくガード補強は必須

 今季オールスターに初選出されたバックス第2の男ミドルトン、“ストレッチ5”としてチームのシステムに見事フィットしたロペスと高額契約を結ぶと、2018-19シーズン途中にトレードで獲得したヒルとも再契約。

ベテランのコンボガード、ヒルとの再契約にも成功したバックス[写真]=Getty Images

 バックスがエリック・ブレッドソーとヒルを先発バックコートで起用するかは不透明。それでも、今年のプレーオフでベンチスタートながら平均11.5得点3.5リバウンド2.8アシストを記録したヒルは、先発・控えを問わずに活躍が期待できるベテランで、バックスのシステムを理解している点でも再契約できたことは大きいはず。

 一方、2017年の新人王ブログドンがペイサーズへと移籍。バックスはサイン&トレードでドラフト1巡目指名権1本、2巡目指名権2本を手にしたものの、先発シューティングガード流出は戦力ダウンになったと言っていい。

 今後バックスは、バックコートの選手を補強することがマストとなる。

史上10人目の“50-40-90”を達成したブログドンはオラディポとデュオ結成へ

 キャリア3シーズン目となった昨季、ブログドンは平均15.6得点4.5リバウンド3.2アシストを記録したことに加え、レギュラーシーズンにおいて史上10人目となる快挙(1,000分以上出場選手に限る)を達成。

 フィールドゴール成功率50パーセント以上(50.5パーセント)、3ポイント成功率40パーセント以上(42.6パーセント)、フリースロー成功率90パーセント以上(92.8パーセント)という“50-40-90”クラブに到達。堅実なディフェンスにも定評があり、今季はビクター・オラディポとバックコートを組むことが予想されている。

 なお、ペイサーズはスイングマンのジェレミー・ラムと3年3,100万ドル(約33億4,800万円)で契約合意に至ったと複数の現地メディアが報じている。

ブログドンはペイサーズでオラディポとプレーすることとなる[写真]=Getty Images