
2019.10.15
今夏行われた「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)で、FIBAランキング1位として大会3連覇を狙ったアメリカ代表は準々決勝で敗れてしまい、最終順位7位という屈辱の結末となった。
すると先日、2016年のリオデジャネイロオリンピックでアメリカ代表として金メダルを獲得したドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が「オリンピックに出たい。(ロースターの)12人のうちの1人に入りたいね」と言及。
すでに来年の東京オリンピック2020の出場権を手にしているアメリカは、王座返り咲きを果たすべく、NBA屈指のスター軍団を東京へ送り込むことが期待されている。
そんな中、リーグ最高級のスコアリングガード2人がオリンピック出場に向けて前向きなコメントを発していたので紹介したい。
まずはステフィン・カリー(ウォリアーズ)。10年のFIBA世界選手権(現W杯)、14年のW杯に出場し、いずれも金メダルを獲得したカリーだが、これまでオリンピックの出場経験は皆無。今年6月に来日した際も、オリンピックへ出場する意向だったこともあり、特に驚くものではないのだが、いざカリーが出場するとなれば、アメリカ代表の注目度はますます高くなるに違いない。
9月19日(現地時間18日)に行われた『ESPN』のレイチェル・ニコルズとのインタビューで、カリーは「(オリンピックへ)出場したいのは間違いないね。僕はこれまで(アメリカ代表として)オリンピックには出場したことがないからね。だからオリンピックは僕が経験したいものなんだ。来年、それが実現できるといいね」と語っている。
カリーは歴代最高と称される3ポイントに加え、レイアップやフローターでも得点を量産することができる[写真]=Getty Images
そしてポートランド・トレイルブレイザーズのフランチャイズプレーヤーとしての地位を確立したデイミアン・リラードも、18日(同17日)に『NEWS.COM.AU』へ掲載された記事の中で、「オリンピックでアメリカ代表の一員になることが僕のプラン。プレーするつもりだ」とコメント。
リラードは今年のW杯でアメリカ代表のロースター候補として『USA Basketball』から名前が挙がっていたものの、今季に集中すべく辞退することを発表していた。これまでアメリカ代表としてオリンピックやW杯に出場したことがないリラードにとって、来年オリンピックに出場することとなれば、こちらも大きな注目を集めるはずだ。
カリーとリラードは、いずれもオールスターに複数回選ばれた経験を持ち、オールNBAチームの常連でもある。平均20得点以上を軽々と記録する両選手は、リーグでも5本の指に入る3ポイントの使い手であり、独力でショットまで持ち込むことができるだけに、アメリカ代表のバックコートに並ぶとなれば相手チームにとって脅威以外のなにものでもないだろう。
リラードが誇る“ディープスリー”はオリンピックの舞台でさく裂なるか?[写真]=Getty Images
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2019.10.15
2019.10.14
2019.09.21
2019.08.29
2019.08.14
2019.08.08