2019.10.30

アンソニー・デイビスが超絶パフォーマンス、3Q終了までに40得点20リバウンド!

グリズリーズ相手に大暴れを見せたデイビス(中央)[写真]=Getty Images
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レイカーズ史上6人目の快挙をショットクロック導入後、史上最短時間で達成

 10月30日(現地時間29日)。ロサンゼルス・レイカーズはホームのステープルズ・センターでメンフィス・グリズリーズとの試合に臨んだ。

 レイカーズが誇るビッグマン、アンソニー・デイビスは前試合のシャーロット・ホーネッツ戦で右肩を痛めていたため、グリズリーズ戦の出場は“questionable”(疑わしい)だったものの、第1クォーターだけで16得点9リバウンドを奪取。

 第2クォーター。デイビスはロッカールームで右肩の状態をチェックし、テーピングを巻きなおしてコートに戻って来た。「彼は痛みを抱えながらプレーしていたが、支配的だった。グリズリーズは彼への対策を持っていなかったし、何よりも驚異的だったんだ」とフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)が明かしたように、再びデイビスはグリズリーズに襲い掛かった。

レブロン(右)とデイビス(左)の活躍で、レイカーズは初戦に敗れてから3連勝[写真]=Getty Images

 第3クォーター残り約7分、グリズリーズは65-59でリードしていたものの、レイカーズはそこから27-2のランで一気に逆転したばかりか、21点の大量リードでフィニッシュ。

 デイビスはその間に1人で16得点を荒稼ぎ。レイカーズがこのクォーターで挙げた最後の10得点は、いずれもデイビスのフリースローだった。

 結局、デイビスは第4クォーターをベンチで過ごし、レイカーズは最終スコア120-91で圧勝。今季戦績を3勝1敗とした。

 レイカーズではデイビスがいずれもゲームハイとなる40得点20リバウンドに2アシスト2ブロック、レブロン・ジェームズが23得点8アシストに加え、3選手が2ケタ得点。

 デイビスはレイカーズのフランチャイズ史上6人目となる、40得点20リバウンド以上を達成した選手に。2003年にシャックことシャキール・オニール(元レイカーズほか)が達成して以来という大暴れを見せた。

 注目はデイビスがこの記録に到達するまでに要したプレータイムだろう。1954-55シーズンに24秒のショットクロックを導入後、この日のデイビスは31分未満(30分34秒)という史上最短記録を打ち立てたのである。

 さらに、デイビスはこの試合で27投中26本のフリースローを成功させてチーム新記録を更新。リーグ史上においても、1987年にマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が記録して以来初となる、1試合で26本以上のフリースローを成功させた史上4人目の選手に。

「皆がいいプレーをしていた。僕はただアグレッシブになろうとしただけ。お陰で第3クォーターまでにゲームを締めくくることができたよ。相手チームの何人かがファウルトラブルになっていたことは分かってたから、彼らをゲームから追い出そうとしたのさ」とデイビス。

大差がついた第4クォーターでは、主力選手たちが笑顔を見せながらリラックスしていた姿が印象的だった[写真]=Getty Images

 敗れたグリズリーズ(1勝3敗)では、ジャ・モラントが16得点、ヨナス・バランチュナスが14得点11リバウンド。ファウルアウトした選手こそいなかったものの、チーム全体で27個のファウルを記録。

「私が思うに、彼(デイビス)は超がつくほどアグレッシブだった。アグレッシブな時は、誰かがその報いを受けるのさ」とグリズリーズのテイラー・ジェンキンズHCは口にし、会場を後にした。