2019.11.05

復帰間近と報じられたピストンズのグリフィン「トレーニングスタッフを信じている」

ケガの状態は良好というグリフィン。ローズとの共演にも注目したい[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

復帰に向けて着実に準備を重ねるグリフィン

 昨シーズンはデトロイト・ピストンズのエースとして、チームをけん引したブレイク・グリフィン。キャリアハイの50得点を記録するなど、改めてリーグを代表する選手であることを証明し、ミルウォーキー・バックスとのプレーオフ1回戦の第3戦と第4戦は左ひざの痛みを押して出場。結果的にチームはシリーズ敗退となり、グリフィンは半月板の損傷となったが、ファンはそんな彼の勇姿にスタンディングオベーションを送った。

 今季は開幕から欠場が続く中、『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者によると、復帰はもう間もなくとのこと。グリフィンは無理を押してプレーオフに出場したことについて、「プレーオフに限って言えば、僕はもう一度無理をするかもしれないね。もしプレーができるなら出場する。ケガの影響ならもうない。治療をしたから、今は気分がとてもいいよ」と振り返った。

 そして復帰時期に関して、「復帰はとても近いよ。トレーニングスタッフは1日1日着実にいくこと、次の日に何をするかを伝えてくれる。僕が自分でスケジュールを管理しようとすれば、きっと無茶をするとわかっているからだろうね。チームは計画を練ってくれて、僕は自分たちのトレーニングスタッフを信じている。彼らは自分たちがしていることを把握しているから、僕は彼の言うことに耳を傾けようと思うよ」とコメントした。

 昨シーズンに同じように劇的なキャリアハイ50得点を達成したデリック・ローズが新たにチームに加わり、ピストンズはプレーオフ出場に向けてよりいっそう勢いを増していくことになりそうだ。

BASKETBALLKING VIDEO