ロケッツ加入後では自己ワーストの成績に終わっていた今季のゴードン
11月12日(現地時間11日)終了時点で、ヒューストン・ロケッツは4連勝中。ここまで7勝3敗で、ウェスタン・カンファレンス3位という好位置をキープしている。
そんな中、13日(同12日)に『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、エリック・ゴードンが戦線離脱する見込みだと報じた。
リーグの情報筋が同記者へ伝えたところによると、ゴードンは膝の手術が必要な状態にあるため、6週間欠場することになるという。
ロケッツ在籍4シーズン目となるゴードンは、今夏チームと高額な延長契約を締結していたものの、今季はここまでロケッツ加入後から自己ワーストの成績にとどまっている。
ゴードンは9試合(うち先発は2試合)に出場し、平均29.4分10.9得点1.9リバウンド。フィールドゴール成功率は30.9パーセント、3ポイント成功率も28.4パーセントと苦しんでおり、フリースロー成功率も64.3パーセントと絶不調。
ラッセル・ウェストブルックを加えたことで、今季のロケッツは速いペースで試合を進めており、ペースファクター(48分間におけるポゼッション)でリーグトップの107.8を記録。昨季がリーグ26位の97.9だったことを考えると大きな変化で、ゴードンのリズムを狂わせている要因の1つなのかもしれない。
なお、ゴードン不在の間は、オースティン・リバースやベン・マクレモア、タボ・セフォローシャといった選手たちのプレータイムが増えることになりそうだ。