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今季はロサンゼルス・クリッパーズとの開幕戦こそは落としたものの、その後順調に勝ち星を重ねて、11月24日(現地時間23日)の時点で14勝2敗とウェスタン・カンファレンスの首位を走るロサンゼルス・レイカーズ。チームに新加入したダニー・グリーンはサンアントニオ・スパーズと昨季トロント・ラプターズでそれぞれ優勝を経験しており、今シーズンはここまで15試合に出場し、平均8.9得点3.2リバウンド、得意の3ポイントシュートは44.4パーセントを記録。シュート力のみならず、ディフェンスでも貢献度が高く、2日(同1日)に行われたダラス・マーベリックス戦では第4クォーター終了時に同点となる3ポイントをブザービーターで沈めるなど、新天地で存在感を放っている。
『The Daily Star』のマーク・テイラー記者によれば、グリーンは現在のチームメートであるレブロン・ジェームズと、スパーズ時代から昨季のラプターズまでチームメートだったカワイ・レナード(クリッパーズ)に関してコメントしたそうだ。まずはレブロンについて、「彼は素晴らしい選手で偉大なスコアラーだけではなく、チームメートをより良くしてくれる。素晴らしいプレーメーカーであり、チームメートであり、僕らのリーダーだ」と話す。続けて、「コート上であろうとなかろうと、最善である人はいない。彼は良い状態を長く続けている。彼の継続期間というのは驚くべきことだ」と、話した。
またグリーンはレナードに関しては以下のようにつづった。
「言うまでもなく、カワイの信じられない才能は成長を続け、功績のあるディフェンダーとして存在感を示してきた。そしてスコアラーとしてもね。彼は今でも自分の膝をマネジメントしているから、どのくらいの期間彼が自分のパフォーマンスを続けられるかはわからない。彼もまた素晴らしい選手だ。彼はどうすればリーダーになれるか学んでいるし、クリッパーズでここまで活躍をしてきた」
現在リーグのトップを争うであろうスーパースターのレブロンとレナード。グリーンはレナードがここまで守備のみならず得点力でも成長を遂げてきたとし、彼を高く評価している。しかしこの一連のコメントの最後では、「僕にとってはレブロンはいつだってベストプレーヤーだ」と彼は言葉にしている。来月で35歳という年齢になりながらも高いパフォーマンスをレブロンが続けていることを考慮すれば、グリーンが彼を「ベストプレーヤー」と言うのも納得いく回答かもしれない。
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