両チーム合わせて60本以上の3Pを放つも、17.1%と不名誉な数字を残す
12月28日(現地時間27日)に行われたオクラホマシティ・サンダーとシャーロット・ホーネッツによる一戦は、延長の末にサンダーが104-102で制してここ6戦で5勝目を挙げた。
サンダーではシェイ・ギルジアス・アレクサンダーがゲームハイの27得点、デニス・シュルーダーが24得点、クリス・ポールが16得点7リバウンド6アシスト、スティーブン・アダムズが14得点12リバウンド2スティール2ブロックをマーク。
ビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ/サンダー)は「彼はすばらしかった。(試合の中で)何本かビッグショットを決めたし、ビッグプレーも成功させていた。彼は勝負どころでカギとなるショットを沈めてくれた」とベテランのポールを称賛していた。
一方、2点差で惜敗したホーネッツでは、テリー・ロジアーが26得点、デボンテ・グラハムが15得点9リバウンド13アシスト、PJ・ワシントンが14得点5リバウンドを残したほか、3選手が2ケタ得点を記録。
ホーネッツのジェームズ・ボレーゴHCも「クリス・ポールは今でもなお(リーグの中でも)一握りの選手」と口にし、“ポイントゴッド”と呼ばれるポールの働きを称えていた。
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— OKC THUNDER (@okcthunder) December 28, 2019
ちなみに、この日の両チームはいずれも3ポイントが不発で、サンダーは31投中成功わずか5本(成功率16.1パーセント)、ホーネッツも39投中成功わずか7本(成功率17.9パーセント)。
両チーム合わせて成功率17.1パーセントというのは、1979-80シーズンに3ポイントが導入されてから、計60本以上放たれた試合として、最も低い成功率だったと『Elias Sports Bureau』が報じている。
また、これまで1試合の中で両チームが合計60本以上の3ポイント試投数を記録したのは、2,400試合以上。この日はポールも6本放って成功ゼロ、今季40.5パーセントの成功率を残していたグラハムも、13投中成功わずか3本に終わっていた。