カリーは日本時間2月2日、トンプソンはオールスターブレイク中に再診断
1月13日(現地時間12日)。ゴールデンステイト・ウォリアーズの地元メディア『NBC Sports Bay Area』が、ステフィン・カリーのケガの進捗状況について報じた。
昨年11月上旬に骨折した左手第二中手骨の手術を行い、12月に2度目の手術を受けたカリーは、2月2日(同1日)に再診断を受ける予定。9日(同8日)にYouTubeへ公開された『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者によるポッドキャストで、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーの今季中の復帰について「確実だ」とコメント。
1月9日(同8日)、カリーは手術後初となる留め具なしでシューティングのワークアウトを実施。スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか/現ウォリアーズ選手育成コンサルタント)、ブルース・フレイザーAC(アシスタントコーチ)と共にワークアウトを行ったカリーは、11日(同10日)にチームメートのドレイモンド・グリーンと一緒にシューティングをこなし、鮮やかなショットを何本も放り込んでいた。
Scenes from LA: Steph Curry shooting with Draymond Green in an Alen Smailagic jersey pic.twitter.com/Ap4DF7m4dN
— Anthony Slater (@anthonyVslater) January 10, 2020
もっとも、カリーの復帰時期について、カーHCは2月ではなく、「3月のどこか」と口にしているため、レギュラーシーズン終盤になることが予想される。
ちなみに、昨季のNBAファイナル第6戦で、左膝前十字靭帯を断裂したクレイ・トンプソンについても、今年のオールスターブレイクで同箇所の再診断を行うという。ただし、トンプソンの今季中の復帰については可能性が低い、という状況のままとなっている。
今年のオールスターブレイクは、2月15日から20日(同14日から19日)まで。トンプソンがチーム側の予想以上に回復しているのであれば、今季コートに立つ可能性があるかもしれないが、ウォリアーズは現状でウェスタン・カンファレンス最下位(9勝31敗)。
今季のプレーオフ出場は相当厳しい状況のため、無理に復帰させることはないだろう。