注目試合で最高のパフォーマンスを魅せたパウエルとレブロン
3月10日(現地時間9日、日付は以下同)。NBAは開幕第20週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
3日から9日の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ノーマン・パウエル(トロント・ラプターズ)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)。
イースタン・カンファレンスでは、キャリア5年目でパウエルがうれしい初選出。ディフェンディング・チャンピオンの主力の1人として活躍する26歳は、期間中にイーストトップとなる平均31.3得点に加えて2.3リバウンド3.7アシスト、フィールドゴール成功率56.1パーセントをマーク。
今季はここまで平均28.8分16.4得点3.7リバウンド1.8アシスト1.3スティールと、いずれもキャリアハイの数字を残すパウエルは、ステフィン・カリーの復帰戦となった6日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でキャリアハイの37得点の大暴れを見せるなど、ラプターズの3戦無敗に大きく貢献した。
一方、ウェスタン・カンファレンスから選出されたのは、今季3度目(通算64度目はNBA史上最多)となったレブロン。期間中、レイカーズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズというリーグ上位チームとの対決を無敗で切り抜けた。
レブロンは期間中に平均29.0得点7.3リバウンド10.3アシスト1.3スティール1.3ブロックにフィールドゴール成功率51.9パーセントと見事なパフォーマンスを見せて勝利の立て役者に。
なお、レイカーズの選手として1シーズンで週間最優秀選手に3度選ばれたのは、2012-13シーズンのコービー・ブライアント(元レイカーズ)以来初となった。